*TATSU*さんとモバ友になろう!
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- 2011/9/22 16:12
- それはある雨の日の事だった
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- いつも通り車に乗り込み
昨日とは違うCDを聴きながら学校に向かう
家から学校までの丁度中間あたりでタバコに火をつける
いつの間にかできた習慣ってやつだ
なんにも変わらない
つまらない毎日
やるべき事は明確なのに
それをやらない毎日
そしていつものように
5時頃に学校は終わる
帰り道
運転中にも関わらず
俺は猛烈な眠気に襲われた
まばたきですら寝てしまいそうなくらい強力な眠気
俺は眠気と戦う事に必死だった
気付いたらここがどこなのかすらも分からない場所にいた
その瞬間今まで耐えていた眠気が抑えきれなくなり
死んだように寝た
目が覚めると
やはりそこは見たことのない場所だった
時間はもう夜中
車から降りて目の前の階段を下る
右側は見た感じ開けているようだ
左は壁 前方は林といった感じだ
階段を全て下り終えると
水の音が聞こえた
暗くてよく見えないが
どうやら右側は川のようだ
敷き詰められた小石がそのまま川の岸につながっていた
雰囲気は最悪
今にも何か出てきそうな暗さ
雨が降っていたせいか川の音もかなり大きい
何か嫌な予感をした俺はいそいで車に戻ろうとしたが
どうも林の方が気になる
何も出る訳がない
と自分に言い聞かせ林に向かうと
そこには無数のリュック 靴などの衣類が無造作に散らかっていた
その光景を見た直後 また俺は強力な眠気に襲われた
立っていられないほどの眠気
早く車に戻ろうと
少しずつ進むので精一杯だった
すると川の方から人の声がする
電気もいくつか揺れていた
警察だ
ここで何かがあった事を物語るような
大人数でこっちに来る
その中の1人が
俺に話しかけてきた
「この荷物は君の?」
違う 首を横にふった
「じゃあ…このベルトは君の?」
そう聞かれたときの警察の顔は何かおかしな雰囲気だった
俺はそのベルトが無性に気になった
ただのベルトではない
ボロボロの汚いベルト
普通に使っていた分にはこのようにはならないだろう
やけに暗い雰囲気とベルト
荷物や衣類 川に林
全く知らない場所
大量の警察
その瞬間 一気に恐怖が込み上げ
精一杯車まで走った
って夢を見たんだよ
3連休よっしゃああああああ!!!
うふ
- いつも通り車に乗り込み