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- 2012/5/3 11:33
- 勝利の方程式、崩壊… by ナゴヤドーム
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- 5月2日 中日対阪神(1勝3敗1引)
2‐2(規定により延長10回引き分け)
試合時間 3時間56分
悔しい敗戦だった。
でも、投手陣は責められない。
打線は4回まで、中日先発中田の前に沈黙。
「あぁ、今日も完封か…」
そんな風に感じた雰囲気を、ようやく5回に金本、マートン、ブラゼルの3連打でスコアボードに「1」を灯した。
ほっとした。
8回に2番手榎田が中日打線に捕まり1‐1のまま、延長戦へ。
10回表、難敵浅尾から、9番関本が気迫のヘッドスライディング。
平野が送り、バッターは4番新井。
浅尾の甘く入った変化球を見逃さず、レフト前に執念の勝ち越しタイムリー。
2‐1。
虎党の誰もが、勝利を確信した。
が、野球の神様は、またも阪神に試練を与えた。
絶対的守護神、藤川球児が荒木に同点打を献上し、試合終了。2‐2。
野球は本当に一つ勝つのは難しい。
昨日の展開は、鬼門のナゴヤドームだったから、かも知れない。
まだ、長い負のスパイラルは続く。
それでも、打線は、ようやく、ようやく長いトンネルを抜けつつある。
もう少し、本当にもう少し。
頑張れ、タイガース。
苦しみの先に、栄光のゴールテープが待っている。
- 5月2日 中日対阪神(1勝3敗1引)