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- 2011/6/8 1:45
- 日本鼠話
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- 昔々ある村に溝鼠のねず郎が居ました。ある日、ねず郎がゴミをあさっていると人々がこう言いました。
『溝鼠は汚いものしか食べないからきたなくなるんだぞww』
ねず郎はそんな心ない言葉にこう返しました。
『なら人は汚く無いのかい?』
すると、人々は声を揃えて言いました。
『そんな分けないだろうが、ばかな溝鼠だなぁww』と。
ねず郎はそんな人々に呆れその場を去りました。しかし、ねず郎はこんな自意識過剰な人間の言葉を根にもち傷ついていました。
『もうこんな思いはしたくない
。人間を見返してやるんだ!』
それ以降ねず郎は汚いものは食べないようにしていましたが、
それでは食べるものがありません。
困ったねず郎は深夜に民家に忍び込み食べ物を探していました。
壁の穴から居間に忍び込むとそこには、前に溝鼠を汚いと馬鹿にした人間が熟睡していました。
そこでねず郎は思いつきました。
『自分達で汚くないと言っていた人間を食べれば馬鹿にされずに済む(^^)』
そしてねず郎は静かに人間に近づき喉元を噛みちぎり息の根を止め、美味しく頂いた!
それからというもの度々、人々が食べられるので人間達は怯え、毎日お供え物をした。犯人がねず郎とも知らずに。
そうしてねず郎は人間に仕返しができ、毎日美味しいお供え物が食べられるのようになしました。めでたしめでたし!
簡単に考えて見た話なんですが良かったらご意見ご感想お聞かせ下さい!?m(_ _)m
- 昔々ある村に溝鼠のねず郎が居ました。ある日、ねず郎がゴミをあさっていると人々がこう言いました。