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- 2008/11/2 12:11
古馬決戦・秋の陣 ~其の一~
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- 最後の一冠も大波乱のまま終わった今年のクラシック
10回走れば10回とも勝ち馬が変わるような年でした
そんなエース不在の三歳世代に渇をいれるべく、歴戦の古馬たちが長い長い直線でしのぎをけずります
最強牝馬が復帰戦でも鮮やかに強さを見せつけるのか、それとも歴史を作った思い出深い東京の直線と共に私たちを再び酔わせてくれるのか
秋古馬三冠初戦 第138回天皇賞・秋
[予想]
17頭すべてが重賞ウィナーと、G1にふさわしいメンバーが揃いました
そのなかで◎はダイワスカーレット
ここまで完敗といったレースが1つもありません
自分の形を持っているのも大きな武器です
エリザベス女王杯ではなく天皇賞を使ってきたというのは、万全な証拠でしょう
アンカツにとっては残り少なくなってきた現役生活の中で、最後の名馬となるかもしれません
ここは人馬共に期待したいです
○はウオッカ
歴史に名を残した牝馬は、直線で確実に伸びてくる安定性を身につけました
東京コースとの相性の良さはすでに証明されています
ダイスカとの違いは、武豊がウオッカの形を見つけることが出来ていないところです
しかし絶不調だった武豊も、北海道の交流重賞で流れが向いてきました
伝統あるG1で名手の腕が炸裂するかもしれません
▲はディープスカイ
キングカメハメハと同じように、NHKマイル→ダービーと勝ってきたところが魅力です
三歳世代は上位全体で見たら弱いのかもしれませんが、この馬だけ力が抜けている可能性は十分にあります
有力馬のウオッカとアサクサキングスでG1を勝ち、両馬の能力を知っている四位が鞍上というのもプラスに働きそうです
△はエアシェイディ、アドマイヤモナーク、ドリームジャーニー
エアシェイディは休み明けのオールカマーを五着
芝2000は[2210]、東京の芝は[4403]と天皇賞・秋が最高の条件になります
アドマイヤモナークは休み明けの京都大賞典を二着
ダイヤモンドSを勝っているように長距離馬と見られがちですが、2000~2400で6勝を挙げているように走れないわけではありません
ドリームジャーニーは前走の朝日チャレンジCで4コーナーから進出し、自分から勝ちに行っての勝利
東京でも同じように走れるのかポイントです
こんな感じです
- 最後の一冠も大波乱のまま終わった今年のクラシック