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- 2013/1/4 23:14
- 日本の正月、沖縄の正月
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- 今年の年末年始は、久しぶりに内地の実家で過ごしま
した。単身赴任っと言っても独り者だから、元々単身
ですけど(笑)、日々、実家の猫さん4匹と遊んでまし
た。で、今日また戻っりましたので、沖縄のお正月の
ご紹介を。
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沖縄には、"新正"と"旧正"があり、新正は新正月で、
内地と同じで1月1日のことです。旧正は旧正月で、
旧暦の1月1日です。沖縄では年中行事が旧暦で行われる
ことが多く、以前は旧正で祝うのが一般的でした。でも
最近は休みの関係もあり、新正で祝う家庭がほとんどの
ようです。古いお宅では、両方を祝うことが多いそう
です。ちなみに今年の旧正は2月10日です。正月になると
玄関や床の間、台所に、正月飾りを付けます。これが
内地と異なり、みかんと昆布で巻いた炭がつきます。
みかんは橙色から"先祖代々家が繁栄する"、昆布は"喜ぶ"
炭は"長く朽ちない=健康長寿"の願いだそうです。また
お正月の朝一番に汲んだ水を"若水"といって、額や手足を
清めると若返りの効果があるそうです。
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沖縄には"おせち"のような正月料理は元々なく(気温が
高いので作り置きできないから)、内地の文化が入って
きてから、"おせち"の習慣も定着してきたそうです。
なので正月独自のものでなく、祝いの席の料理や大皿
料理が多いのです。定番は"喜ぶ"の"昆布(クーブ)"料理、
子孫繁栄の"田芋(ターンム)"料理。流石、昆布消費量が
日本一の沖縄県。祝いの席では昆布を炒めたクーブイリ
チーやクーブ巻きは必ず出ます。内地では昆布巻きと
いえば、鮭や身欠きニシンですが、沖縄では白身魚を
巻きます。鮭やニシンは捕れないですからね。また、
お雑煮はなく、中身汁(豚モツの鰹だし汁)を食べます。
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初詣。普通神前ではニ拝二拍手一拝ですが、こちらでは
左手は謙虚な心を持ち、右手は欲張りな心を持つという
考えから、お祈り(ウートート)をするときは、右手を一
関節分下にずらします。2回お辞儀をして手を合わせ、
右手をずらし、2拍手して、右手を戻し、祈る。そして
一礼をする。これが沖縄での参拝の正式な作法だそうです。
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そんなこんなで、今年一年良い年でありますように(^人^)。
- 今年の年末年始は、久しぶりに内地の実家で過ごしま