しんMAXさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2019/2/17 20:36
- 世界鉱物紀行
-
- コメント(0)
- 閲覧(9)
-
-
- その③
皆さんは南アフリカという国をご存知だろうか?
首都はプレトリア
首都よりもケープペンギンのケープタウンの方が有名かもしれない。
有名人ではK-1の剛腕マイク・ベルナルドなどがいる(いた)。
ここの鉱物は希少だったり、綺麗な物が多いのだ。
フローライト
蛍光性は低いものの、緑色の発色が綺麗だ。
オルミアイト
南アフリカのンチュワングⅡ鉱山からしか発見されていない。
石名はイタリアの鉱物学者フィリポ・オルミに由来する。
スギライト
愛媛県の岩城島で発見され、発見者村上充英の師である九州帝国大学の杉健一教授の名前にちなんで命名された。
岩城島の物は黄褐色だったが、南アフリカのウィーセル鉱山でマンガンを含んで紫色になった物が発見された。
紫の物はウィーセル鉱山からしか見つかっていない。
プレナイト
オランダ陸軍大佐ヘンドリック・フォン・プレンが喜望峰で発見し、彼の名前に由来した。
オーストラリアの物より黄色が強く、透明度も低い。
アホイト
名前はアメリカのアリゾナ州アホーに由来するが、最大の産地は南アフリカのメッシーナ鉱山である。
世界では数ヵ所のみしか産出されず、いずれの鉱山も閉山となり、新たな産出がない為、希少で高価となっている。
数年前にメッシーナ鉱山の裏口が開いたと聞いたので、もしかすると少し産出があったかもしれない。
そこでのみしか産出されない「だけ石」も多い魅力的な国である。
- その③