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- 2019/1/31 15:58
- 世界鉱物紀行
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- その②
皆さんはマダガスカルという国をご存知だろうか?
首都はアンタナナリボ(アンタナナリヴ)
東アフリカの島国である。
世界で4番目に大きな島で野生生物種の90%が固有種という稀有な国である。
ここの鉱物は品質がとても良い
真っ赤なガーネット(アルマンディンガーネット)にこの数年で流通を始めたサクラメノウなるピンクの瑪瑙
内包物はセリサイト(絹雲母)ではないかと思っている。
ローズクォーツはブラジル産に比べて色が濃く、透明度も高い。
ディープローズとかマダガスカルローズとも呼ばれる。
そして私のイチオシはラブラドライト。
透明度が高く、輝きも強いのだ。
水晶も面白く、ファントムクォーツはピンクやグリーンの物も採掘される。
グリーンファントムはよくあるクローライト(緑泥石)ではなくセラドナイトという雲母の仲間が内包されているのだ。
エレスチャルクォーツもファイヤークォーツのような真っ赤なレピドクロサイトが特徴。
そしてとても良質なセレスタイトも採れるのだ。
更には超希少なグランディディエライト。
これは「マダガスカルの宝」とされ、政府が輸出に規制をかけたので、ますます入手困難になるだろう。
そして20億年前から形成されたという古代石カンババジャスパー
幅広く良質な石を産出する魅力的な国である。
- その②