レグノリさんの日記

更新する

- 2010/6/14 16:23
- Don't forget!!
- コメント(3)
- 閲覧(102)
- 6/8
  
  じいちゃん火葬され、星となって天国に旅立つ。
  
  300人も参列者が来てくれて、寂しがり屋のじいちゃんが喜んでた気がした。
  
  孫代表でお別れの言葉を読みあげた、急に言われたから何も見ずに思ったまま、話しかけるように最後の会話。
  
  頑固で無口なくせに、人一倍家族思いの寂しがり屋。
  
  自然が大好きで、たくさんいろんなとこに連れてってくれたね。
  野鳥と釣り、ドライブが大好きで鳥の声をテープに録音してはニコニコしながら聞いてやんの。
  オレもよく聞かされたっけ。
  
  花になったじいちゃん、部屋の横に飾ってあるからね。
  仕事行く時、いつもどこか懐かしくていい香りするんだよ。
  
  6/13
  今日はお菓子持ってじいちゃんとこへ。
  ばあちゃんやおばさんからいろんな話を聞いた。自分が産まれてくる時の話。
  母親は結婚もしてないのにオレが産まれてしまったのを、誰にも言えずに隠れてオレを育ててくれてた事。
  父親はじいちゃんに殴られ結婚を反対されて、それでもオレの父親になってくれた事。
  
  ７ヶ月で産まれて命の保証がなく、未熟児障害の可能性大と言われたのにみんなの支えがあり、なんの後遺症もなくスクスクと育ってこれた。
  
  オレは望まれて産まれた子では無いのかもしれない。それでも…
  「オマエは産まれるべくして産まれて来たんだ、普通ならもう亡くなってても全然おかしくない状況の連続だったし、あれからよく元気に育ったよ。医者も驚いてた。」
  おばさんから言われた言葉。
  これ聞いて「じいちゃんの分まで精一杯生きてやろう」って思った。
  
  猛反対してたじいちゃんが１番可愛がってくれたんだとか…ありがと。
  未だに心にぽっかり穴が空いてる感じだ、でもじいちゃんに出会えて、可愛がってもらえて幸せだったよ。
  
  独り言日記長くなっちゃったなぁ、こんなの読んでも誰も楽しくないのはわかってる。だけど…
  この気持ち忘れちゃいけない、だからこそ言葉で書き留める必要があったんだ…！
  
  ガンバれ、自分。