きゃろはちさんとモバ友になろう!
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- 2011/3/21 21:48
- がんばれ東北がんばれ東日本
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- 3月11日から日々流れる被災地の映像。それ等を視ながら、ふと気付いた。
もはや年に一度のやり取りだけになってしまった学生時代の友人。その賀状に記してある住所が、数年前から仙台市になっていたことを。
何とか、最初に「引越しました」と送られてきた住所の横に、自宅電話番号が書かれているのを探し出し、電話が繋がったのはアノ日から5日目の夜だった。
20数年前と変わらない彼女の声は自分と家族の無事を伝えた。比較的山手に位置する彼女の家は、幸いにも津波の被害を免れたのだと言う。
「地震って地面があんなスゴい音するんだね怖かった」
平成5年、平成19年と、被災と言うには程遠い、2度の能登半島沖地震を体験した私には、知る由もない彼女の言葉だった。
「声が聞けて嬉しかった。皆に会いたい」「元気でいれば、きっとまた会えるよ」
今後も余震に気を付けて、いつか必ず同窓会をするからと、彼女を励まし電話を切った…
去る19日にナゴヤドームで中日対楽天のチャリティゲームが開催されました。当初より観戦予定だった我が家は、せめてもの思いで『がんばれ東北』の手作りボード持参で出かけました。
現地に着くなり目に入った募金の為の長蛇の列。選手自らが義援金箱を持ち呼びかける姿を一目見ようと集まった人の数は、普段のオープン戦開催時の比ではありませんでした。
試合開始前の募金を諦めドーム内に入ると、楽天イーグルスの選手達が打撃練習をしていました。帰りたいけれど、帰れない。帰る術もない。そんな悲しみを内に秘めて彼等はプレイしているのだと思うと、何ともやりきれない気持ちになりました。
いつものライスタの賑わいも聞こえない静かなスタメンコール。でも互いの応援席から「がんばろう東北」「がんばれ東北」のエール交換が始まった時、今日は敵味方なく皆ひとつの思いを込めて試合に望んでいるのだと実感したのでした。
試合終了後、整列し客席に向かって一礼して下さった楽天イーグルスの皆さん。どうか貴方達の姿が東北の方々に勇気を与えてくれます様に。
今、セリーグの開幕戦について色々と取り沙汰されています。開幕延長の是非は私には解りません。様々な私利私欲を絡ませ、それでも最優先に考えるべきは被災した方々のことだと思うのです。今はただ、こんな綺麗事しか言えません。
どうか1日も早く被災地の方々に安心して眠れる夜がきます様に
- 3月11日から日々流れる被災地の映像。それ等を視ながら、ふと気付いた。