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- 2012/3/20 14:09
- 春季皇霊祭
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- 本日は「春分の日」ですが、本来は五穀豊穣を祈り、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式を行う「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」の日です。 これは宮中祭祀のひとつです。
古来、人々はこの日を春の訪れを祝う日としていました。それと同時に祖先に感謝をするお祭りを行い、この風習は農村部で長く続いてきました。
明治11年(1878年)に、それまでの歴代天皇や主たる皇族の忌日を春と秋に纏め奉祀して以降、毎年行われています。 宮中において祖先を祭る日となったのをきっかけとして、一般市民の間でも祭日とされました。
元々この日に最も近い戊の日は、社日として氏子が氏神たる神社に参詣し、春は五穀豊穣を祈り、秋は実りある収穫に感謝する習わしがありました。 古代中国では祖廟を祀る日でした。
明治11年(1878年)6月5日改正の年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム(明治11年6月5日太政官布告第23号)により、「春季皇霊祭(春分日)」と「秋季皇霊祭(秋分日)」が祝祭日(休日)となりました。
明治41年(1908年)9月19日公布の皇室祭祀令により、春季皇霊祭・秋季皇霊祭ともに大祭に指定されました。
昭和22年(1947年)の皇室祭祀令の廃止および昭和23年(1948年)の国民の祝日に関する法律施行により、法定の祭祀および休日ではなくなりました。 しかし、以降も宮中祭祀として続いており、休日としてもそれぞれ「春分の日」「秋分の日」と改称されて国民の祝日となりました。
戦後、日本の祝祭日はGHQにより、日本の歴史と無関係のものとされてしまいました。 学校では今日の日を「昼と夜の長さが同じになる日」と教えており、決して「ご先祖様に感謝し、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る日」とは教えません。 「昼と夜の長さが同じ日」と言っても、何の為に祝ってるのか分かりません。 このように、祝祭日ひとつ取っても日本の歴史・価値観は大きく歪められたままです。
それでも天皇皇后両陛下は、右・左問わず我々日本国民の安寧を祈って下さっています。 天皇なくして日本は存在し得ないのです。
天皇について学び、これからも日本国民の手で皇室をお守りしましょう。
天皇皇后両陛下、万歳!
- 本日は「春分の日」ですが、本来は五穀豊穣を祈り、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る儀式を行う「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」の日です。 これは宮中祭祀のひとつです。