美雨音さんの日記

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- 2011/6/5 0:03
- 花束は知っている。
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- 今日は200枚くらい写真撮りました。
  もうね、なんだろね、楽しい。
  良い写真がたくさん撮れたのでﾆﾝﾏﾘです。ふふふー。ただカメラなので写真はのせられないのです。残念です。
  
  わたしは人が撮った写真を見るのも好き。
  だから友達の写真を見て
  同じ場所にいてもこんな見方もあるんだってわたしの知らない世界を感じられるようで嬉しくなる。
  
  わたしは今日は花の写真をたくさん撮りましたー。
  花びらがすき。
  
  空はとてもひろくて、その下で花はいつか枯れるんです。これはわたしの勝手ないつもの想像ですけど、誰かに愛されたいと感覚だけで目を覚ますんです。覚えてるんですよ、良くも悪くもそーいうことはみんな忘れないから。わたしは花達は自分が花だということを理解していると思っています。（どうぞ笑ってください）
  
  不安や混乱の中で四季はいつも過ぎ去って、不満を嘆きながらも結局は繰り返すことになんの意味があるのか、そんなことはもう言いません。だって
  落ちた花びらは何を語る？何を思う？
  わたしはその儚い美しい物語をいつまでも忘れないでいたいんです。
  それだけで意味は成り立っているんですから。
  
  「ぼくはソニアの花がすきなんだ」
  「雨の匂いがする？」
  「ｵﾚﾝｼﾞの絵の具のようさ」
  「わたしは好きになれるかな」
  「きみは何色がすき？」
  
  そんなやり取りの間に誰かのための大きな花束が出来上がっているんです。
  
  花束って良いですよね。
  わたしは赤いガーベラの花束を最近貰ったのですが、とても気に入ったのでその花びらを一枚手帳に入れました。
  
  この花びら一枚でわたしは全てを思い出せるんです。