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- 2009/7/31 16:59
- 大切な娘と過ごした時間
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- ねぇ望由、もう一度笑って...。
もう一度抱っこさせて..。
いっぱい泣いてお母さんを困らせて..。
ねぇ、もう一度だけ....。
いつかお別れが来ると出産した時告げられた。
それは10万人~13万人に1人という障害を小さな体に背負い生まれ、肺が小さく自発呼吸できず呼吸器をつけた生活。
それだけであれば良かった。
でも娘の障害は胎児の時から胸郭が広がらず肺が成長できず、呼吸器の必要な生活と障害には合併症があり、娘の場合は肝不全、腎不全等の生きることの難しい障害でした。
日本でも15歳までしか生きていた症例がなく、私はその話を聞いて泣き崩れた。
その横で保育器の中で生まれたばかりで目もまだ見えてない娘が私達をみてニコッと笑ってくれる娘の姿をみて私はすごく嬉しかった気持ちと『ごめんね。』の言葉しか浮かばなかった。
それでも娘は生後6ヶ月と13日も頑張って生きてくれた。
娘の障害の合併症である肝不全が合併してしまい、お腹は腹水でパンパン、体の色は黒ずみ目は黄色く変色してきていたがそれでも頑張って毎日を生きていた娘は私を母親にさせてくれた。
今娘に言えることは苦しい思いをしてまで私達にいろんな事を教え、残していった娘に心から
【ありがとう】
の言葉を贈ります。
私は娘に恥じないように今一生懸命前を向き生きていきます。
母親として娘へ
こんなにも苦しい思いをさせるならと何度も思った。
エゴという人もいた。
でもあなたを産んで私は変われた。
そしてあなたが笑ってくれる事やあなたを抱っこできることの素晴らしさを教わりました。
だから毎日楽しく過ごせたんだよね。
大切な娘望由へ
【私達の下へ生まれてきてくれて、そして苦しい思いや小さな体に点滴をいっぱいつけて痛い思いばかりさせてごめんね。でも今日からはあなたに[ごめんね]じゃなく[ありがとう]を言います。】
- ねぇ望由、もう一度笑って...。