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- 2011/6/10 2:20
- 祖母…めっちゃ長文①
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- 共働きの両親の代わりに、一生懸命に私を育ててくれた祖母。
料理も裁縫も学校の宿題まで、祖母に教わった。
そんな祖母も来月で満101歳を迎えようとしています。
……していました。
2年前から老化と認知症が進み医師のいる老人ホームへ入所したものの、食事もトイレも一部介助で問題無く過ごしていました…が。
2日前に微熱が出て、食事も水分もほとんど摂取しなくなってしまい
老人ホームの医師とスタッフの方々と相談し、"脱水症状"という事で近くの総合病院に入院させる事に。
意識は朦朧としているものの私の顔を見れば声にならない声で名前を呼んでくれ、話し掛けると首振りで答えてくれていました。
口からはお茶と極少量のゼリーしか食べない為、点滴で栄養を補給し、まったく食べられなくなったら経管栄養(チューブで栄養を直接胃に送る)で、それも難しくなったら自然に…と医師と方針を決め、誰もが、老衰でこのまま眠るように最期を迎えるのだろうと思っていました。
私も
『苦しまないに越した事は無い、どのくらいかわからないけれど出来るだけ祖母と一緒に凄そう。育てて貰った恩を返そう。』
と思っていました。
昨日、祖母の入院の残りの用意をしていた時、病院からTELで『至急、家族に伝えたい事があるから来て欲しい』と言われ、両親と私の3人で来院しました。
そこで、祖母の主治医に伝えられた事は
『検査をしたら胆嚢(たんのう)癌の末期で、色んなところに転移していて手の施しようが無い。長くて2週間です。明日…今日かもしれません。最期を迎える場所の選択を。』
と言う内容でした。
つづく
- 共働きの両親の代わりに、一生懸命に私を育ててくれた祖母。