花の妖精☆茂さんとモバ友になろう!
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- 2012/8/29 7:18
- 人生最大の修羅場
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- おぱよぅございます。
人生汚点だらけのシゲリンです。
今日という日を無事乗り越えられた事に乾杯したい気持ちでいっぱいです。
事の発端は夜勤明けに起きたんです。
てゆーか玄関で事件は起きました。
玄関の前におセミ様がおられたんです。
俺セミが苦手っつーか虫が苦手で唯一勝てるのが蚊なんだよね。
アリとか小さいわりに戦闘力高いじゃん!
てゆーか顔面がリアルで恐いじゃん!
セミなんてボディがシルバーで近未来的で恐いじゃん!
まさに修羅場じゃん!
俺は武器になるものを探しに車に戻ったよ。
でも武器なんて見つからなかったから砂利を数個拾ってセミに当てたよ。
そしたらおセミ様生きてらっしゃったよ。
ビビってダッシュで逃げたよ。
Don't Cry(どんくらい)時間が経ったのだろう?
俺はこのまま一生部屋に入れないのではないのか?って思い、この際二階から飛び降りよう…人生にピリオドを打つ時が来たんだって真剣に考えた。
そんな時メシア(救世主)が現れたんだ !
ラジオ体操が終わったのか定かではないがクソガキが俺の横を通ったんだ。
このチャンス逃せねぇ!!
神よ…我に力を!!
俺は勇気を出してクソガキに声を掛けたんだ!
「お嬢ちゃんちょっとそこのセミどかしてくれるかな?」
ってね。
子供にお嬢ちゃんなんて呼んだの生まれて初めての経験だった。
正直怪しいオッサンとしか思えない言動だっただろう。
それだけ俺が切羽詰まっていたのだろう。
するとクソガキは
「オジサンセミキライなの?」
って哀れんだ目で俺を見つめたんだ…
バカヤロウ!オジサンって呼ぶんじゃねぇ!!
「いやぁセミは好きなんだけど今両手に荷物持ってるからどかせないんだよ。だからお願いね。」
って言ったんだけどクソガキはセミをどかす事なくそそくさと去っていった。
俺は泣いた。ただただ泣いた。
セミは隣のオバサンがほうきで退かしてくれた。
オバサンの養子になりたいって本気で思った。
~Fin~
- おぱよぅございます。