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- 2008/6/5 15:27
- アブロード十弐
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- 《ウィーン周遊記放浪編・街を求めてドナウ川》
これは4月初めウィーンとミュンヘンに滞在していた際のです。
…気温5度くらいサブ
…風向き北風、超強風トブ
…降りだした横殴りの雨ザブ
…僕は1人ここはどこハブ?
5日間ウィーンに滞在していることもあり郊外のドナウ川を雄大に見れるポイントまで移動を試みた
ガイドで目星をつけた郊外のドナウ川に1番近いだろう駅に向かっていると途中で
が止まった
通行人A「ここで終着駅だよ」
ノ「○○まで行きたいんだ」
通行人B「で行きなよ」
ノ「バス?だって○○は駅でしょ?」
通行人B「行けばわかるよ」
…わかんねーよ
どのに乗ればいいのかわからず、仕方なくTaxi
で場所をつげた。
20分くらい走っていただろうか、その間にも雄大なリアルドナウが佇み流れ、古い日記や眩しい夢と一緒に生活廃棄物を運んでる
山間と広陵のドナウの間に突如は止まりココだ、的なことを言った。
…明らかに駅なんかない
しかしオッサン英語が通じないにも関わらず、とにかくうるさいよくしゃべる…。
ウンザリもしていたから仕方なく降りた。
オッサンは降りぎわ仕切りに何か語ってくるが、笑顔でサヨナラした
生で見るドナウは雄大で吸い込まれそうになる。
しかしそんなドナウを眺めていてハタと気が付いた
…俺、どうやって戻るんだ
駅はない
人も見当たらず、ひたすら川とひたすら山肌の葡萄畑は冷たく風は痛い、何より居場所もわからない
恐らく帰りどうするんだ?とオッサンいっていたんだな…
今更になってきがついた
ヤレヤレ、調子に乗りすぎていたな俺…。
…
⑳分くらいネバリずぶ濡れの東洋人を運んでくれるを何とかハイクし例の終着駅まで戻ってこれた
もう今日は早くに帰ろうとトボトボ歩いていたところ
通行人X「Hey guy!○○にいかないのか?」
ノ「…?」
通行人B「何でそんなに濡れてるんだ?もう行ってきたのか?どうやって行ったんだ?」
ノ「あ、さっきの
Taxiで行って酷い目にあったよ
」
通行人B「ああ、あの辺りは停がわかりずらいんだよ。もう行かなくて良いのかい?僕は○○方面のバスドライバーだぜ
」
…てめぇ早く言えよコンニャロ
…ヤレヤレ
常に謙虚に人の話はよく聞く、をツクヅク実感した春の朝の出来事でした
左から
■終着駅
■雄大なドナウ川
■結局駅の目の前にあったバス停が正解だった
- 《ウィーン周遊記放浪編・街を求めてドナウ川》