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- 2011/6/14 12:44
- 「節電しないと今夏、大停電」もウソ(転載
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- 原子力発電所の停止で大停電がやってくる―。夏の電力最盛期を1ヶ月後に控
え、6月1日、スーパークールビズが始まった。今夏は原発事故を起こした東京
電力だけでなく、九州電力「玄海」のように、定期点検中の原発も再運転が危ぶ
まれており、全国的に電力不足に陥るという予想が台頭。東電管内などでは、家
庭や企業に対して「一律15%」の節電を要請する構えだ。が、一部では「夏の停
電説は、原発が必要なことをアピールするプロパガンダではないか」との見方が
広がっている。(中略)3・11原発震災後、今年の電力供給は一時危ぶまれたが、
その後休止中の火力発電を立ち上げることで供給能力が回復。
現状では、今夏のピーク時電力需要予想5500万kwに対して、供給能力予測が
5620万kwと、すでに想定需要を上回っている。(中略)「こんなにハイペースで
引き上げられるのは、もともと能力を隠していたと勘ぐられても仕方ない」(業
界関係者)。そもそも、3月に行った計画停電は、原発に加え火力発電が被災し
たことによる供給量の低下の影響も多かった。「頑張れば停電しなくて済む日も
あったはずだ。東電や政府は、その情報を正確に伝えず、世論を操作したのでは
ないか」と、名古屋大学大学院環境研究科の高野雅夫准教授は指摘する。
一方、政府の要請によって浜岡原発の全原子炉を停止した中部電力では、2011
年度に占める原子力の電源構成はわずか12%。「原発を止めたとしても水力と火
力だけで3000万kwの設備容量があり、今年のピーク容量見通しは賄える」(高
野准教授)
夏場のピークといっても、「実際は夏場の数日間、しかも数時間程度。その9
割は事業所が使用する。工場の休み時間を1時間ずらすなど、ピークを下げるや
り方はいくらでもある」。(同教授) また、家庭部門でも、「電気湯沸かし器な
ど、電力消費量の多いものを使うのをやめればバブル期の水準まで消費量を落と
せる」。(出典、週刊東洋経済6月11日号)
- 原子力発電所の停止で大停電がやってくる―。夏の電力最盛期を1ヶ月後に控