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- 2014/3/8 8:06
- 「さびしんぼう」解釈
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- 例えるなら、さびしんぼう。
そんな僕にもうすぐ戻ります。
現実の全部が僕に触れないように閉じこもって、鍵を掛けた。
日を迎えない世界には、衰退しかない事を知っていて。
それでも作り上げた世界は、君と僕だけの二人だけの世界。思い出と想いと幻想で作った優しい国。
独りで居る静寂なこの世界で、僕は記憶で作った国の城に閉じこもって住人になる。
積み木のように積み上げて作った優しい国の虚像の城はもう、衰退に抗えずに崩れて行って。
立てこもっていた僕を取り残して、目の前には色とりどりの思い出や気持ちが散らばっただけ。
伝えられなかった言葉、君に紡いだけどもう意味を失って行くだけの言の葉を掃き集めると、くずかごに収まりきれない程あって。
捨てられないから、焚き火にして失くしてしまいたい。
独りで居る冷たいこの世界で、暖かな毛布にくるまって想いを失くす夢の中へ。
色とりどりの君との日々や君への想い、言葉。燃やして、燃やしてくその端から降るたくさんの灰に僕は埋もれて行く。
埋もれる僕の体が見えなくなって、息が出来なくなって潰れて無くなってしまっても、
君を好きだった心、想いはまだまだ燃やせずに残っていて欲しい。
また、さびしんぼうに戻っていく僕。
大丈夫。寂しさには慣れているはずだから。
※作詞者と同じ3月6日生まれの知人に解釈して貰ったものです。
- 例えるなら、さびしんぼう。