takeyoさんの日記

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- 2022/2/5 18:17
- UP DATE祖父母と大叔母
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- その子はお父さんお母さんに連れられて毎月何度かバスで祖父母と大叔母のおうちに行っていました。歩いて行けるところで大概は両方のおうちに行ってました。大叔母は鳩居堂に勤めた美人でお品がよく優しいひとでその子も行くのが楽しみでした。その子の母親は東京のお母さんと呼び周りからも実の子供ではと揶揄されるほどでした。その子は祖父母のことが嫌いではなく一緒に釣りに行ったりゲームをしたり楽しかったのですがその家に行くと大きな猟犬がいるのでどこかびくびくしていました。２歳の記憶はあるのですが噛まれた記憶はないらしいです。潜在意識にあるのでしょうか。また叔父がいると笑いながらその噛んだ大きな猟犬を部屋に放すのでその子は恐怖でいっぱいでした。ある時２人きりになると布団を被され泣くまで全身で覆い被されました。そんなことが何度かありました。その子は我慢して声は出さずお父さんお母さんには黙っていました。お父さんお母さんが子供ながらに苛められると思ったようです。ああ叔父さんは自分のことが嫌いでここに来てほしくないのだなと感じました。その子は朝礼で６年間先頭に居たほど小柄でやせていたのでなかなか犬やその叔父に立ち向かうことはできずお父さんお母さんに心配かけないよう大人になるまで我慢して何もなかったように過ごしていました。負けず嫌いの辛抱強い子どものようです。