ボラ一本さんとモバ友になろう!
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- 2011/11/20 8:35
- 誕生日の祝い
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おとといが弟の誕生日でした
相変わらず豪雨の中でも塾に行っていました
そんなに明善に入りたいのか
そか、おれみたいになりたいのか
普通の、生クリームを泡立てたホイップクリーム
ではない、バタークリームというのがあるのか
甘ったるくて、油っぽい全然フワッとしてないし、そのくせ保存がきくらしい
同じクリームでもこんな違うんだー
おばあちゃんは、毎回おれと弟の誕生日に
バースデーケーキと、愛のこもった金一封をくれる
今年のおれの誕生日、そのケーキが突然、バタークリームケーキになった
日持ちするからゆっくり食べんね
そう言っていた
一口食べると違いが歴然
家族誰もが手を出さないため
おれが部活から帰ってすぐの
食い物なら何でもはいる
みたいな状態のときに
バクバクと食らい
なんとか片付けた
数日後「おいしかったね?」
そう聞くおばあちゃんに、おれたちは「うん、よかったよ・・・」と言うしかなかった
あの時の気まずさは、忘れられない
そうして迎えた弟の誕生日
当然の不安
「日持ちするから・・・」
あれは、バタークリームを擁護する発言
てことは今回も・・・
事前にバタークリームは止めてと言うのは、おばあちゃんがケーキを買うのが当たり前だろ、みたいな感じだから誰も言えない
誕生日に最寄りの休日がケーキの解禁日だから
ズバリ昨日
おばあちゃん家に向かう
弟は塾だから、おれたちより2時間くらい遅れてくる
2時間後つったら、おばあちゃん家の滞在のもう終盤
つまり、ケーキのお披露目を被るのは、かわいい孫であるおれ
(あのやろー塾に逃げやがったな。おれは何てコメントすりゃいいんだ)
おばあちゃんが早速、笑顔で歩み寄ってくる
「ケーキ、買うとるよ。今食べるね」
おれに迷いはない
「まだ食前やし、主役に始めに開けてもらおう」
なすりつけた。
15歳の弟に、17歳の兄が
「あー、そうやねっ。まだなおしとこ。」
難を逃れた
とりあえずは安心だ
その後、夕食が終わり、お父さんが弟を迎えに行った
40分後、弟が着く
夕食が終わり、その時が来た
「ともちゃーん、ケーキ買うとるよ」
苦笑いで俺を見る
おれは知らんぞと視線をそらす
ケーキの箱がテーブルに出る・・・
しれーっとトイレに逃げ込んだ