サンダイモクさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2008/11/7 17:29
- こんぐらっちゅれーしょん3
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前回までのあらすじ
友人の結婚式当日、オレは……もうメンドイから前回までの読め!
「ハイ!皆さん、注もーくッッ!!」
会場にオレの声がとどろきます。
おやおや、皆さん目が点でございますよ?
そりゃそうだ。 これから起こるコトはオレ以外……新郎新婦も、司会も幹事も知らないもん。
今までの和やかムードが嘘のように会場が静まります。
……空気?何それ??吸うモノぢゃナイの!?悪いが、オレというKYを舐めてもらっては困るな!!
「ドモ、新郎の友人のサンダイモクでございます。 今回、この2次会から参加しております!
ただ、私は式や披露宴……新婦のドレスも、誓いのチューも、レーザーの中ゴンドラで降りてくる2人も……あっ、コレはしてないの!?
とにかく何も見てナイんです!!」
ココで用意していた色紙を取り出します。 今こそ伏線回収の時!!
ぶっちゃけ、詩の内容をジャニ風に説明すると
「Youたち、この星空に愛を誓っちゃいなよ!」
……的なモノです。
そしてオレは最初、会場の皆さんにお願いして、色紙に色とりどりで様々な形の星を1つずつ描いて貰ってました!
「この色紙には私が作った詩と共に、ココにいる皆さんの想いが籠った星が描いてあります!
……つまり!コレはもはや私個人では無く、ココにいる全員から新郎新婦への贈り物になるのです!!
そこで新郎にこの詩を読み上げ、この場で2人、再び愛を誓って頂きたい!!」
……会場が沸きました!
キタぁぁあッッ!!
この瞬間、計画は成功確定ッッ!!
風は今、追うように吹いている!!
「新郎新婦、カムヒア!」
ホラホラ!早くこっち来い!!
あっ、2人は手ェ繋いでね。
マイクは持っててあげるから♪
照れくさそうに詩を読む新郎……
どーだ!恥ずかしいだろ!!
オレなら間違いなく恥ずか死ぬね!
この為に思い切りくっさい詩にしたんだからな!
……計画は大成功です!
お陰で、その後の2次会~3次会と楽しく過ごすコトが出来ました♪
最後、締めの音頭をオレがとるコトになりました。 (注 オレはただの…略)
「3、3、7ビョーーーシッッ!!」
夜の街中に響くそれは、きっと残響となって2人の心にあり続けますように……!
帰り際、新郎に呼び止められました。
「今日は本当にありがとうな」
「ん?
オレは好き勝手してただけよ?」
オレは、ただ復讐をしただけですからね。
『忘れられない思い出』
っていう名のな!
素直じゃ無いね
って良く言われるの♪
え?キャラが違う??いやぁ、スミマセン!!
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