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    • 2017/5/4 20:29
    • 小麦粉を買う怒れる女
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    • 小麦粉を買い忘れたのを思い出し、近所の激安スーパーへ。

      車から降りると、何やら店の入り口が騒がしい。

      ふと見ると、10人くらいの若い男女の団体が、大声を出して騒いでいた。もう見た目からして、絶滅危惧種であり、かつ茨城の固有種でもある『ヤンキー』の集団である事は明らかだ。

      何かを相談していた彼らの数人がカート置き場に近づき、一人の男がカートに乗り込み、『デデデデデデデデ~!』と、奇怪な叫びを上げ、別の男二人がそれを猛スピードで押し始めた。他の仲間はそれを見て囃し立て、スマホで撮影を始めた。

      大方その写真か動画をネットに晒すのだろう…周囲の客の冷たい視線も気にせず、彼等は店中を走り回った。

      やがて彼等は、小麦粉売り場で商品を眺めていた私の近くまでやって来た。

      大型のスーパーだから、当然通路も広い。しかし彼等は集団、通路をめいっぱい使いたいらしく、カートの男が、『プッ、プーーーッ!』と、道を開けろと言わんばかりに、車の警笛のような声を上げた。


      ちなみに私は買い物があまり好きではない。それでもするしかないのが買い物。

      その好きでもない買い物を、誰かに邪魔されるのは、もっと好きではない。

      その時、かなり虫の居どころの悪かった私は、『意地でもどくか!』というオーラを目一杯出し、その場から動かなかった。

      彼等はさらに『プッ、プーーーッ!プッ、プーーーッ!』と騒ぎ出した。

      怒りが頂点に達した私は、小麦粉を手にしたまま彼等の方をゆっくりと向き、彼等を一瞥した。

      睨んだり凄んだわけではない。ただ一瞥しただけ。

      しかし彼等はその瞬間、先ほどまでの騒ぎをピタッと止め、ヘラヘラ笑っていた顔が一瞬ひきつり、その後回れ右して全員引き返して行った。

      そ、そんなに私の目は恐かったのか…

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