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- 2023/12/31 11:25
- 祖母が亡くなりました
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- お久しぶりです。
年の瀬の12月27日、私のたった一人のおばあちゃんで、大好きな祖母がこの世を去りました。
96歳でした。
母のいない私にとって祖母はたった一人のおばあちゃんで、私は小学生の頃から「ばあや」と呼んでおりました。ばあやは、私のことを孫としてはもちろん、自分の子どもとしても接してくれました。
保育園の送り迎えをばあやがやってくれることもありましたし、保育園や小学校の運動会といった行事にも参加してくれました。
ばあやの存在はそれはそれは大きく、日常の中にばあやが居ることが当たり前の光景になっていました。
ばあやは多趣味という訳ではありませんでしたが、11年前に亡くなった祖父(ばあやの夫)との共通の趣味であるテレビでの相撲観戦は最晩年になっても欠かさず続けておりましたし、最近では『ポツンと一軒家』というバラエティ番組を観ることが毎週日曜日の楽しみとなっておりました。
話し好きの祖母はテレビを観ながらよく、あーだこーだと楽しげに話していました。
本当に笑顔が可愛く、私にとってばあやは誇りであり、癒しであり、宝ものでした。
そんなばあやも今年の3月に96歳になり、いずれかは、ばあやとの別れもそのうち来るものと覚悟はしていたつもりでしたが、考えていたよりも早く別れが来てしまいました。
満96歳での旅立ちとなりました。
大往生、とは言わないでください。
たしかに世間では“超高齢者”といわれる年齢をとっくに過ぎ、大往生といわれる年齢ではあります。
しかしながら、私たち家族は日頃からよく祖母に対して「100歳までがんばってや」と話しておりましたし、本人も「100歳までがんばらんとあかんな」と申しておりました。
それだけに残念でなりません。
祖母の居なくなった部屋は、まるで完成したパズルの真ん中の1ピースがいつの間にかどこかに行ってしまった…そんなような喪失感を抱え、今は寂しさで胸が押し潰されそうです。
時間が解決するとよく言いますが、祖母を失って分かるその存在の大きさは何にもかえがたく、祖母を失った傷が癒えるのはまだまだ先になりそうです。
しかし、いつまでもクヨクヨしていたら祖母も悲しむと思うので、何とか前を向いて歩いて行こうと努力していく他ありません。
- お久しぶりです。