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- 2015/1/7 11:59
- 第0話 メサイア戦役
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- C.E.73……メサイア……Z.A.F.T.とデスティニープランに異を唱えるラクス・クラインの船団との最終決戦が勃発していた
アスラン「シン！この……馬鹿野郎ッ！！」
∞ジャスティスのビームを纏わせた蹴りがデスティニーに炸裂し、墜落させた。元部下であるシンにアスランの喝を込めた一撃がシンを捉らえたのだ
アスラン「シン……お前にもう少し分かりやすく言えたなら……俺もとことん馬鹿だな……」
コクピット内で一人呟くと、アスランはジャスティスを動かし、ムウのアカツキに随伴する
ムウ「いいのかよ坊主、あいつら……」
アスラン「いいんです。あいつは、あいつなりの生き方をしてもらいたいんです……行きましょう少佐」
ムウ「そうだな……」
その後、アスランとムウの活躍によりレクイエムが陥落。クライン派のエース、キラとデュランダル議長の対談中に部下のレイの突然の反旗により、デュランダルは死亡。駆け付けたタリア艦長の腕に抱かれながら炎に飲み込まれ、宇宙要塞メサイアも陥落した
シン「うっ……ステラ……」
ルナマリア「シン……！あぁ……！！」
気がついたシンを仲間のルナマリアが抱き寄せる。その時、レクイエムに堕ちゆくメサイアが刺さる情景を見て、シンは自分達の敗北を察した
キラ「あのパイロット……」
アスラン「先に行っててくれ」
リフターを無くしたジャスティスが二人を手に乗せ再びストライクフリーダムと共にエターナルに帰還した……
かくしてクライン派オーブ軍の連合軍により、Z.A.F.T.は大敗。メサイア戦役は幕を閉じたのだった
翌年、プラントとオーブ間で停戦協定が結ばれ、世界は平和に包まれた
それから実に15年の月日が流れた
C.E.88年、クライン政権になっても尚、小規模な紛争が起こっていた……
- C.E.73……メサイア……Z.A.F.T.とデスティニープランに異を唱えるラクス・クラインの船団との最終決戦が勃発していた
