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    • 2012/5/29 0:37
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      俺 「てか、さ?」
      女の子 「…?」
      俺 「お前さっき「貴方も私の事が嫌い何でしょ」的な事言ってたけどさ?俺、お前の事本当に嫌いじゃないぜ?」
      女の子 「…ぇ?」
      俺 「大体俺は嫌いだったらまず近寄らねぇし」
      女の子 「嘘だ…皆そんな事ばっか言って…私はもう誰も信じられない…」
      俺 「それとさ、「死ねばいい」?ふざけるなよ?俺はお前が死ぬなんて嫌だぞ?」
      女の子 「嘘だ…嘘だよ…」
      俺 「はぁ…んじゃ…」
      女の子 「!?」


      俺はちゃんと動く右手で彼女の頭を自分の胸に押し付けた。


      俺 「死んでもいいかもなんて馬鹿な事考えるな、生きる意味がわからないのなら…その…」
      女の子 「…?」
      俺 「ぇと…俺の為に生きてくれないか…?」
      女の子 「ななな!!??」
      俺 「駄目…だろうか?」
      女の子「駄目とかじゃなくていきなりそんな事…」
      俺 「駄目…か?」
      女の子 「ぇと…貴方は信じていいの?貴方は私を裏切らない?」
      俺 「勿論だ、これからはお前を守ってやる」
      女の子 「…ッス…グスッ…」
      俺 「え!?泣いてるの!?なんか俺嫌なこと言ったかな!?」
      女の子 「…グスッ…バカッ…」
      俺 「え?」
      教師 「おい!お前ら何やってるんだ!?」
      俺 「!?」


      教師は教室に入ると同時にバラバラになっている机と椅子を見てそう言った。
      俺は此処が教室だと言う事を忘れていたらしい…


      その後彼女は教師に職員室に連れて行かれた。
      彼女が職員室に行っている間俺は友人達にからかわれていた…




      その日の放課後、朝の事もあり職員室で話していた。
      俺は職員室から出た時携帯で時間をチェックした。
      普通の生徒はもういないだろうと言う時間だった…
      俺は急いで自分の教室に戻った。


      教室には一人の女の子がいた。
      そう、彼女だ…


      女の子 「ねぇ?貴方今帰りでしょ?ぇと…一緒に帰ってもいい…かな…?」


      俺は彼女のそんな言葉とモジモジした感じの態度に正直に可愛いと思った。


      俺 「ぁ、あぁ、いいぞ?」
      女の子 「・・・ぁりがとう…」
      俺 「・・・」
      女の子 「えと・・・これから、よ、よろしくね・・・?」
      俺 「ぉ、おぅ」




      俺はその日彼女の事がもっと好きになったのだった・・・

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