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- 2015/9/22 3:43
流鏑馬
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- 死ぬ迄絶対に体験したい物の一つに流鏑馬が有った。20日の日曜とうとう目にする事が出来た!
千三百年前に建立された小さな神社。
鬱蒼とした木立に囲まれ済んだ空気と 背の高い木々が凛とした空間を形付ける。明らかに辺りとは一線を角す。 確かに神が居るならこんな場所なのだろうと流鏑馬を待つ。
始めは子供流鏑馬。
可愛いらしい子供が小さなポニーに跨り流鏑馬を始める
的を割れずに割れる迄矢を射る
皆の好意に満ちた笑いの中終了。
いよいよ 流鏑馬だ!
ドキドキしながら合図の太鼓を待つ
先頭の黒馬は落ち着かないのか少し暴れて騎乗者を振り落とす
暴れて見学者の方へ向かわないか一瞬緊張が走る。
何とか宥めて いよいよスタート!
さっき暴れた黒馬は大地を蹴って駆け抜けて行った
そのスピード感 馬の走る音 弓を射る時の「陰~陽~!」と言う独特の掛け声
的に当たる矢の音。 幾つにも割れる木製の的
静かな空気の中に張り詰めた緊張と馬の息遣い。
食い入る様に見つめ 的の結果を追う
四頭目の白馬はかなり大きく 目の前に現れた時はまるで ラオウの乗る馬かと思う程!
その巨体で疾走する姿は戦場で走って居ただろう祖先の馬達の勇壮な姿を想像させる。
矢の先は刺さる形状では無く的を叩き割る為木槌の様な形状。
何度も繰り返し 的全部が割れる迄 流鏑馬は続いた 悠久の昔 人馬一体と成って駆け抜けた戦国時代を思い描きながら流鏑馬は弓上げで終わった。
境内に歩いて行くと出店も有り 神輿も置いて有った 神楽も行われ 神の異空間を心に迎え入れる。
恐らく普段はそんな賑わいの有る神社では無いだろうが 長い間この空間を守って伝えて来た氏子の方々の労を労い 感謝の気持ちが自然に沸き上がる。
ガスト君を辞めてからの私は貪欲な位初めての体験を貪って居る。
死ぬ迄に沢山の初めてを見て思い出を沢山持って行こうと改めて強く思う。
神の領域の神への神事。 馬達の澄んだ瞳と駆け抜ける姿は当分頭から離れ無いだろう…
伝統と言う物の素晴らしさを実感した1日だった。
- 死ぬ迄絶対に体験したい物の一つに流鏑馬が有った。20日の日曜とうとう目にする事が出来た!