＊マミティ＊さんの日記

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- 2014/7/17 17:52
- 時の流れ
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- ３年半振り位にお会いした以前の常連客のお連れ様何度か来店されたらしいが私は不在でやっと会えたと来店されるや否や言葉を掛けて頂いた。
  以前毎日の様に来店されて居た老紳士の娘さんだ
  老紳士の動向を伺うと
  三年前に亡くなったと知る…
  あの大震災の後で来店された時にはお互いの無事とお家の瓦が少し傷んで修理を頼んで有るが瓦屋さんも忙しいらしく「日程がハッキリしなくて参ったよ」とお話したのが昨日の事の様に思い出された…
  少し前から高齢の割りに旺盛だった食欲が段々落ちお皿には食べきれ無かった物がチラホラ残る様に成った。
  「もう食べれ無いんだよ…残してごめんね」
  口癖の様に謝った
  『良いんですよ。食べれるだけは食べて行って下さいね』
  こんな会話が決まり文句に成って居た
  今年丁度三回忌…
  墓参は出来ないが『墓前に宜しくお伝え下さいね』
  と頼んだ
  「貴女を気に入って通ってたから喜ぶわ！ちゃんと伝えるからね！｣
  『此方こそ勤めてからずっと可愛いがって頂いてありがとうございました』と一礼。
  お会計の時に再度お礼とお世話に成った事に心からのありがとうございましたを伝えてお別れした…
  確実に時は過ぎて
  私も段々と歳を重ねて居る事を改めて痛感…
  振り返って見ると最近来店されない高齢者のお客様が何人も居ると分かる…
  無情に時は過ぎて行くのか…
  会えなく成ったお客様が私を可愛いがって下さった事を思い出しながら感慨深く心の中でお礼と深々と頭を下げた…
  たかがファミレス…
  それでも歴史は有る……