光熱斗さんとモバ友になろう!
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- 2011/9/12 19:21
- 涙の向こう側~心の傷を乗り越えて~第3話
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- 「・・・う・・・ここ・・・は・・・?」
「オレの家さ
あ、まだ起きない方がいい」
「そうだよ
そのまま横になってて」
「・・・き・・・君は・・・誰?」
「オレは光熱斗、そしてロックマンだ」
熱斗はPETを外し、ロックマンを見せる
「倒れてた君を見つけて熱斗君が運んできたんだよ」
「ぼ・・・僕は・・・」
「あ、いきなり思い出そうとしない方がいいよ
今はゆっくり休んで」
「そうだぜ
話をするのは良くなってからでいいよ
聞きたい事はたくさんあるけど、今はとにかく休むんだ」
「う・・・うん・・・ご・・・ごめん・・・」
「謝らなくていいよ
オレ達は当たり前の事をしただけさ」
「熱斗君、ママに目が覚めたって言った方がいいよ」
「そうだな
ちょっと部屋を出るけど、すぐ戻ってくるから」
「う・・・うん・・・」
「ロックマン、ちょっと頼むぜ?」
「うん、分かったよ」
こうして熱斗ははる香に目を覚ました連絡をするために部屋から出た
「ママ、あの子、目を覚ましたよ」
「まぁ、良かったわね
大丈夫かしら」
「うん、大丈夫だと思うけど、何か食べさせてあげたくて」
「そうね
そう思ってお粥を作っておいたわ
熱斗、食べさせてあげて?」
「ありがとう、ママ
しばらくはオレとロックマンだけで様子を見るよ
一度にたくさんの人を見るとびっくりしちゃうから」
「そうね、それがいいわ
じゃあ熱斗、しばらくあの子の事、お願いね?」
「うん、任せといて」
こうしてはる香から土鍋入りのお粥を受け取った熱斗は自分の部屋に戻る
続く
- 「・・・う・・・ここ・・・は・・・?」