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- 2014/7/24 14:04
- 怪談話28話(怖いよレベル1)
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- 京都の某有名神社での体験。
その神社は本殿以外にもたくさんの神様が祀られていて、こんな細い道、入っていいのかな?くらいの場所にも、3つの社があった。
3つの社のまん中は媛さま(名前を忘れた)の社。一緒にいた友人が、せっかくだからとお参りをした。その様子を後ろで見ていたら、向かって左側の社から、「おまえはこっち」と野太い男の声がした。
「え?え?私?」とあわあわしてたら、今度はハッキリと、「おーまーえーはぁ、こっち!」と聞こえた。
声のした方には誰もいない。社は龍神を祀ったものだった。そこまで言うなら、とお賽銭あげてお参りした。
3つの社を離れ、境内を歩いていたら、右側は笹の生い茂った斜面が広がっていたのだが、その笹の中をザザザ、ザザザっと何かが走って私達を追いかけてきている感じがした。目をこらしても何もいない。
友人も何かの気配には気付いたようだ。
「なんかさぁ・・・」
「きつね・・・だよね?」
先ほどの3つの社には、媛さまと龍神、そしてもうひとつ、稲荷の社もあったのだ。
私達が媛さまにお参りして、龍神にお参りして、稲荷はスルーしたのが、なんでなんで?って感じで追いかけて来たらしいwww。
来た道を戻り、稲荷にもお参りしたら、もう「きつね」は追いかけてこなかった。
なんかかわいいきつねの神様だった。
京都に行くと、こういう楽しいことがたまにあるw。
- 京都の某有名神社での体験。