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    • 2012/6/2 2:13
    • ブラック・ジャック
    • コメント(2)
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    • テストも終わって、ようやく色々落ち着きましたー
      今日、久しぶりに手塚治虫の『ブラック・ジャック』のDVDを見ました。
      放送してたのは…私がまだ小学生中学年のころ!
      懐かしかったなぁ…

      手塚治虫さんの漫画は大好きです。
      彼の漫画は古いのに、新鮮さを感じます。
      絵にも動きがあって、読み終わったあとはアニメでも見た気分になるんですよね。
      それに、『ブラック・ジャック』みたいな深い話は凄く面白い。
      『ジャングル大帝』や『火の鳥』なんかもそうですが、彼の漫画は命や人間の本質を見つめる作品。
      現代人も未だにわからない問題だし、追い求めているものだから、きっと共感できるんでしょうね。
      手塚治虫さんは、環境問題が問題視される前から、その危険性を見抜き、早すぎる工業や都市の発展に警鐘を鳴らしていました。
      彼は日本の昔ながらの自然だけを見つめ、世界の未来を予見していたんです。
      戦争も体験し、そのの愚かしさや、恐ろしさも知っていました。
      あらゆる体験が、彼の漫画をより深く、味わい深いものにしているんだと思いました。

      番組放送時は、私はまだ子供で、ブラック・ジャックがかっこよかったから見てたんです(笑)
      でも今改めて見返すと、考えさせられる話が多く、中には泣いてしまうものもありました。

      一番泣いたのは『ナダレ』です。
      ある研究者が、弟のように可愛がっていたナダレという鹿を賢くしようと、ブラック・ジャックに手術を頼みます。
      ナダレは人語を話せるようにまでなりますが、賢くなりすぎたせいで、自然を壊す人間を憎むようになります。
      人間を襲い続けるナダレを止めるため、研究者はナダレを泣く泣く銃で撃ちます。
      研究者は倒れたナダレにとりすがりながら、『許してくれナダレ。これが裁きだ』と呟くのですが、ブラック・ジャックは『人間は人間が裁く。だが人間が動物を裁く権利があるのか?』と言う、そんなストーリーです。
      患者を手術するストーリーが多い『ブラック・ジャック』の中でも、この話は結構異色でした。
      人間と動物、自然の関係に着目していて、深く考えさせられました。
      また手塚治虫さんの漫画を読んでみようかなと思います。

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