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    • 2025/6/3 11:14
    • ボギーさんのお便り
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    • 私の亡くなった祖母の話し。
      昭和20年沖縄戦のさなか山の中腹にある壕に身を潜めていました。
      しかし山の中には食料も水もありません。
      激しい攻撃の中、それを取りに里へ降りることは死を意味しました。
      夜になると目の前の伊江島が赤く燃えていました。
      でも、激しい攻撃が止む時がありました。
      それは遠く日本本土から特攻機が飛んできた時。
      特攻機が飛来したとき、米軍の艦の砲は特攻機を撃ち落とすために空を向きました。
      米兵も生き残るために必死でした。
      その僅かな時間に人々は山を降り、芋の茎や水を採りに行けたのです。
      海の方を見ると、日本の飛行機が米軍の攻撃を受け、次々に火を吹いて海に堕ちていくのが見えたそうです。
      人々はその特攻機を見てこう祈りました。
      「もう来なくていい、来なくていいんだよ」
      その言葉は邪魔だとか、無駄だからという意味ではありません。
      「どうせ私たちは死んでしまう、だからあなたたちはここに来ることなく生きてほしい」
      そう願いながら堕ちていく特攻機に手を合わせていたのです。

      沖縄の新聞や平和教育では、
      沖縄は捨て石だったとか、
      軍は住民を守らないとか、
      特攻隊は犬死にだったとか平気で生徒に吹き込みます。
      でもあの激しい戦いの最中、明日をも知れぬ命を繋いでいた人々に生きる希望と術を与えたのは日の丸を背負った特攻機であったことは事実です。
      戦争という混乱の中では様々な事が起こりました。
      事実は決して一つではありません。
      皇軍兵士に酷い目に遭わされた方もいます。
      命を奪われた方もいるでしょう。
      でもそれが全てではありません。
      火だるまになり堕ちていく特攻機に
      手を合わせ涙した人々がいました。
      兵士から食料を貰った人もいたでしょう。
      戦争での事実は一つではないのです。
      自分たちの歴史観にそぐわない者は
      謝罪しても何をしても許さない。
      そんな極端で排他的な人々が
      教育界やメディアを牛耳っています。
      平和とは何でしょうか?
      戦争は悲惨だ、死屍累々だ、
      全ては日本軍のせいだと偏った思考を植え付け、沖縄を殊更被害者扱いし、日本軍?本土と置き換え本土の方々に贖罪意識を植え付け沖縄県民を卑屈にさせて本土との分断を図るのが平和教育でしょうか?
      相手を論破するのに汲々とするのではなく、相手の主張を認めながら
      別の事実もあったのだということを
      後世に伝えていけたらと思います。

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