Soraさんとモバ友になろう!
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- 2016/4/3 21:35
- 横浜の奇妙な遺構とか
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- 昨日の日記の続き、までは行かずともそれっぽいもの(笑)
横浜の中華街で少し遅めの飲茶的なランチ(←実は近代文学館見るのに時間かかって2人とも腹ペコ状態だったので、公園内のカフェで先に軽めに食べていたのであーる)
その後帰るにはまだ少し早めな時間。さてこの後どうしようか?
時間があれば新しい通勤用バッグ買いたいな、と思ったのでいたので、中華街の近くにあるらしい鞄屋さんの場所をちょっとチェック入れていたのですが、それをPさんに話すと「じゃ、行きましょうー」と快諾してくれたので探しつつ歩く事に。
しかしざっくりしか場所チェックしておかなかったので、うろ覚えのまま大体の場所を歩いていたのですが、その途中でおかしな建物を見つけました。
外は一見新しそうなモルタル造りの小さい建物なのですが、中身はと言うと廃墟の様な煉瓦建築。…き、気になるΣ(・ω・/)/
(1枚目写真:実は自分で撮って来なかったのでネットからの拾い物で)
私「何だろう、あれ…?」 Pさん「見に行ってみましょう」
と、古い近代建築物大好きな2人。傍に寄ってみると建物の説明看板が立っていました。
それによるとこの建物は明治16年に建設された「モリソン商会」の遺構。何でも現存している横浜の煉瓦建築物としては最古のもので、関東大震災で2階部分が倒壊し、残った一部が保存されているんだとか。
…ん?でも倒壊してしまったのは大正時代なのよね? 保存工事されたのは平成になってからなのですが、それまでこの建物ってどうなっていたの??
帰ってから調べてみると、モリソン商会倒壊後は昭和13年にヘルムハウス(写真2枚目)というアパートメントが建てられ、モリソン商会は消失したと思われていたそうなのですが、平成12年に老朽化でこのヘルムハウスが取り壊された際、物置として使われていた一部の煉瓦造りの建築物を調べてみると、どうもこれがモリソン商会の一部だと言う事が判明。急遽県指定重要文化財として保存された、という事だそうで。
その後も鞄屋探してウロウロしている内に幾つか明治時代の煉瓦遺構や建築物を見る事が出来たのですが…Pさん、1kmくらい余計に歩かせちゃってゴメンでも個人的には古い建築物たーんと見れて得した気分だったのでした(;´∀`)
- 昨日の日記の続き、までは行かずともそれっぽいもの(笑)