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- 2012/3/15 8:27
- 初音ミク&鏡音リン「雨夢楼」
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- 雨夢楼
作詞:ひとしずくP
作曲:ひとしずくP
編曲:ひとしずくP
唄:初音ミク&鏡音リン
儚い言葉ね
「迎えに行くよ…待っていて」
時を重ね季節が巡っても
まだ信じて待ってる
はらり雪が舞う夜空
綻びた着物を着て
震える肩を寄せ合う
貧しい孤独な幼子
明るく笑う瞳は 俯き憂う瞳は
互いの傷を写して
生きることを誓った
宵闇に誘うは花魁(おいらん)草
甘い蜜に舞う夜の蝶
綺麗な着物なびかせて
乱れて[咲かせて]
誰より輝く華になって魅せる
ねえ、儚い言葉ね
「ずっと一緒にいようね」
季節が巡って、大人になっても
まだ信じていいの?
あの日から全て、始まった
夕暮れに染まる約束
寂しい心、気付かれぬように
醒めない夢に溺れてる
黄昏に染まる街で
人知れずに恋をした
想いを告げることさえ
叶わずにただ見つめる
優しく笑う瞳の先に
微笑むその華
密やかな恋心は
音をたてて崩れた
想い想われが常夜の調べ
色なき闇の幻想よ
“愛サレル”のが
“シアワセ”ならば
ワタシは…[アナタは…]
誰よりずっと幸せなはずなのに
ああ儚い言葉ね
「迎えにいくよ…待っていて」
「アイシテイル」と言われる度に
生きる価値、確かめて
「でも、それなら何故、今すぐに攫って行ってくれないの…?」
込み上げてきた虚しい叫びは
言葉に出来ずに消えていった
夜明けと共に消えゆく
[偽物の愛の骸]
全てが夢だったのなら
[泣かないでいられたのに]
「いつでも待ってるから」
[宵闇に誓った約束は]
儚い華とともに消えた
遠い日の夕暮れ 約束覚えてる?
「二人で並んで歩こうね」
きっと、いつか
ああ、儚く消えてった
可憐な華と初恋よ
季節が巡って大人になっても
治らない傷跡残して
夕暮れの夏の日叶わない約束
今
私は独りたった一人
宛てもなく待ち続ける
夕暮れに誓ったまま
全てが夢だったなら…
- 雨夢楼