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- 2011/2/25 22:23
- 賞状作成
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- 今日はスキー学校で頂いたスキー講習の修了証を、生徒一人ひとりに手渡しました。
無事にスキー講習を終えた子たちには、各インストラクターさんが書いてくださった修了証が用意されていました。
ただ、学年で２人だけ、スキー実習直前のケガにより、スキーを滑ることができなかった子がいました。
その２人はゲレンデの隅で、ただひたすら黙々とかまくらを造り続けていたのです。
はじめは小さかった穴が、２時間かけて２人が入れる大きさになっていました。
翌日にはさらに穴が大きくなり、雪製の机や椅子ができていました。
３日目、最終的には、入り口に階段がつき、明かり取りの窓、避難口までできていました。
１日目の時点で、「かまくらすごいぞ」とうわさになり、２日目夕食時には先生がかまくらの進捗状況を全員の前で報告し、３日目にはみんなの注目の的になっていました。
そんな２人にも、スキー講習の修了証は渡せないけれど、何か良い証書を渡したいと学年の先生の意見が一致して、私がその作成を引き受けることになりました。
自分のクラスの子のことでもあったから、ぜひ素敵なものを作ってあげたい！と思い、あれこれ考えるのがとても楽しかったです。
最終的に雪の結晶を枠に用い、かまくらに２人が仲良くおさまっている写真を載せました。
スキー講習を受けられなかった分、かまくら造りにやりがいを見つけてがんばった２人には、カラー刷りのちょっと特別な修了証を。
手渡したとき、クラス全員から温かい拍手がわき起こりました。
たぶん、渡された本人だけじゃなく、クラス全員が「嬉しい」という気持ちを共有できた修了証だと思います。
とっても幸せな気分になりました
- 今日はスキー学校で頂いたスキー講習の修了証を、生徒一人ひとりに手渡しました。
