野田はじめさんの日記

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- 2013/5/2 4:59
- (/_;)/~~
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- 昨夜、10時前にうちのセキセイインコのカレンが亡くなりました。
  
  生後1ヶ月くらいで買ったのはほんの2ヶ月前…
  
  おとなしい性格だったけど、寂しがりやで人の手の中が大好きでした。
  すぐカゴにへばりついて、
  『出して』
  とうったえて、
  
  出してあげると、少し飛び回った後は
  人にベッタリで、
  肩に乗ったり、一緒に毛布に入ったり、カキカキが大好きでした。
  
  異変に気付いたのは一昨日、
  普段あれだけ出たがる子なのに、カゴの下のほうでじっとしてる。
  
  とりあえず保温をして様子をみるが、
  昨日には体をのけ反らして、止まり木にもとまっていられなくなりました。
  
  慌てて病院に連れて行ったが、
  
  『重症です』
  
  小鳥の場合、注射や検査のストレスだけで死んでしまうこともあるらしくて、なすすべなし。
  
  安楽死の選択肢もあると言われたが、少しでも元気になる可能性にかけてみることに…
  
  ビタミン剤とステロイドを処方してもらい、連れて帰りました。
  
  藥と水をやると、飲んでくれたので少し希望が…
  
  でも…
  その後もフラフラで立ってることもできなくなり、仰向けで動かなくなった時は、
  死んでしまったかと焦りました。
  
  夕方になると
  少し動きがしっかりしてきて、
  表情が楽になったような気がしました。
  
  『藥が効いてきたのかも？』
  
  だが…
  
  夜にはエサも水も藥も全く口にしなくなりました。
  
  手に乗せた感覚も明らかに力がなく、命のともしびが消えかかってるのを感じました。
  
  外に出していても体力の消耗を加速させるだけだと思い、
  温かいカゴの中に戻しました。
  
  ところが…
  
  カレンは
  出口のそばに寄ってきて、何かをうったえてるような目でこっちを見ています。
  
  『出たいんかな？』
  
  もう一度出して、手に乗せました。
  
  信じられないくらい軽くて息は荒く、手の中でグッタリしてます。
  でも表情は穏やかです。
  
  『この子は人の手の中が大好きだったんだ』
  
  最後まで手の中で見守ることにしました。
  
  荒かった呼吸の間隔が、少しずつ緩やかになり…
  
  やがて、止まりました。
  
  息を引き取ってからも、しばらくは手の中に抱いていました。
  
  今まで飼った鳥の中で一番短い命だったけど、手の中にいた時間は一番長かった。
  
  そして…
  一番可愛く
  一番愛した子でした。
  
  『カレン…ありがとう』