冴島鋼牙さんとモバ友になろう!
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- 2012/5/4 0:31
- 80年代はファミコン小僧でした
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- ファミコンから、もしたった一本代表ソフトを挙げるとしたら、悩むところだが「ドラゴンクエスト」になるのではないか。ファミコンが一時のブームに終わらず、国民的な人気を維持し続けたのは、やはり「ドラクエ」あってのことだろう。
なのに最初にドラクエに出会ったのは、どいうわけかMSX版だった。
あるとき、子供の手が届かない本棚の上に置いてあったそれを見つけてしまった
父のMSXを引きずり出して、遊んだのを覚えている
そんな私の初代ドラクエの印象は、「面白い」というより、「怖い」というもの。初代は次の町へ行くまでが、非常に厳しい。HPも少なく、8が7になり、7が6に減って、ウィンドウが赤く染まる状態で辿り着くこともしばしば。「もう敵は出るな!」と念じながら町に駆け込んだものだ。メルキドの町にようやく着いて、門番のゴーレムを眠らせて倒したのに、油断してバリアの床で死ぬという、トラウマ級の体験もした。
これほど辛い目にあいながらも、どうにかクリアできたのは、単純に怖いだけじゃなく、それがワクワクドキドキする、本当の冒険だったから、次はどんな町があるんだろう、今度はどんなモンスターが出てくるんだろう。はちきれんばかりの期待と不安は、スタートのラダトーム城の出発時から眼下に見えていた竜王の城まで続く。そして、脱力するほどの達成感…。こんな私の大冒険は、思えば、あの本棚の上から始まってたんだなぁ、と
- ファミコンから、もしたった一本代表ソフトを挙げるとしたら、悩むところだが「ドラゴンクエスト」になるのではないか。ファミコンが一時のブームに終わらず、国民的な人気を維持し続けたのは、やはり「ドラクエ」あってのことだろう。