澪標 いのじさんとモバ友になろう!

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    • 2012/8/24 23:43
    • 体調不良と嘘つき少年と腐った爺さん
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    • それは僕の台詞である。「この子が人の家の敷地に勝手に入っていたので怒っていたのですが貴方にはどう見えたのですか?」
      そしてそのじいさんはふざけたことに「怒るほどのことではない」と言ったのだ。

      「いいえ、これは怒るべき事です。普通は親や貴方がすべきことではないのでしょうか? 子供の間違いを正すのに怒らないで全てが済むなんて無いと思うのですが」

      「そんなことない。全てにおいて同じ子供なんて居ないだろう、だからこそ学校があるんじゃないか。スタディが! そう言うことは学校で教えてくれる」とドヤ顔で言うのだ。
      学校はスクールだ。と内心突っ込みながら
      「いえ、学力に関しても考える力に関しても人間は等しく持っています。甘やかすだけが教育ではないでしょう。この問題については学校と言う単語が出てくることがおかしい。生活に必要な常識は親や親族が教えるものじゃないんですか? 事、今回の件に関しては僕の場合はばあちゃんからは頭にタンコブが出来るほど叩かれ教えられたのですが。それに考えてみてくださいよ、自分の家に赤の他人が闖入し何かしていて不快に思いませんか? 勝手に入ってさらにモノを壊されたりしてみてくださいよ不快どころじゃすみませんよ。万事怒らなくて済むと言う考えと、物事の全てを学校が教えてくれるなんてふざけた考えをぶら下げているから子供が腐るんだ」
       そう言ったところで爺さんは身体を横にそらし無言になった。その様子を見て人の話を聞かないのはこいつからの遺伝なのだなと知ったのともっとスマートに事を解決出来ればよかったと後悔した。

      おわり

      追伸、じいさんは結局謝らず、そのあと代わりにばあさんと少年の母が謝りに来ました。

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