澪標いのじさんの日記

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- 2012/7/15 20:08
- 気持ち悪い日記の前に
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- 昨日の事を書きたいと思う。
  　ここで日記を書かなかった約四ヶ月間何も無かった訳ではなく、それはもう目まぐるしいくらいに色々な事が起こりました。
  それは例えば、僕の母親が母の日に足首の骨を折ったりだとか、今年の三月にあった件の出来事での(多分一番の被害者であろう)彼氏さんにあったりだとか。まあそんな感じの出来事だ。今回はその母が入院している病院に行った話をば。
  　序文にも触れた通り僕の母は今入院している、先月までは大きな病院に入院していたが、リハビリをする時間が非常に少ないからと言う理由で私営の病院へと転院したのだ。大きな病院に入院している頃は、仕事場から近かったのもあったために良く御使いを頼まれたが、私営のところへ転院してからは場所が遠いこともあって一度も行っていなかった。だから親父から「今週の休みでも一度行ったらどうだ？」と言われ昨日行ったのだ。
  　天候は警報が出るほどの大雨でございます。それを知って陰鬱な気分にさせられたけれども僕には市内ならばどこまででも乗り放題のバスカードを持っているだから移動にお金を渋る必要性がない。それにバス停さえ見つければすぐに乗れば雨に濡れることもないはずだ。
  　バスで一時間乗り継ぎ目的地へと向かったのだけれども、バスが通る道がこれまた狭い山道を通るじゃあありませんか。向かいからバスが来たらどうするのだろうか……なんて考えていると目の前からバスが登場。
  「すみません、バックします」と言う運転手の言葉と共に車体が後ろへと下がっていく。僕は内心「へえ、こんな場合ってバックするのね」なんて思って前を向けば目の前のバスもバックしているじゃないか。
  　曲がり道で鉢あったのだから両者ともにバックしないと通れないか、なんて思いながら両者が下がって約三分。
  
  両者ともに一向に進まないじゃないか。ここにきて運転手が運転席を立ったのだ。「おお、運転手が運転席を立つところを初めて見た！」なんて奇異な目を向けていたのだけど、問題はここから。
  　ひとりのオバチャンがグチグチと文句を言い出したのだ。
  「こんなこと初めてよ！　互いに待ちぼうけなんてバカみたいなことして、時間がもったいないと思わないの！？　時間もただじゃないのだから、もっと考えて行動しないといけないでしょうが、私の時間を返しなさいよ」と、まあこんな具合だ。
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