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    • 2012/8/2 10:21
    • 親父のミリタリー噛み砕き【No.001】1/2
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    • 今回は配備問題で騒ぎになっているV-22、通称「オスプレィ」について解説してみたいと思います。
      米軍内で「Widow Maker」(未亡人製造機)の悪名が付くように、トラブル(異常飛行)があった際には助からないとされていて、実際その通りです。

      何が問題なのでしょう?
      大きく分けて下記の三つの問題があるように思えます。

      ●航空機として見た場合に、V-22は飛行機とヘリコプターの良い点が両方共欠落しています。回転翼機(ヘリコプター)のようにオートローテーション(以下AR)による着陸ができないのです。
      一般の回転翼機は、高度が有るレベル以上有ればエンジンが停止しても、姿勢制御することによって着陸ができますが、V-22の場合は一定以上の速度が出ていないとARによる着陸はできません。つまり墜落です。
      また固定翼機(普通の飛行機)と比べて翼面積が少ないために「滑空」も出来ません。
      もの凄く端折った言い方をすれば動力が停止したら即墜落です。

      ●過去に起きた殆どの墜落事故がプロペラ位置が垂直と水平以外の中間にあるときに起きていいます。
      これは始めに機体特性を決める際に無理があったか、または飛行制御系の設計思想に無理があったと思えてなりません。
      どう見ても、プロペラが垂直位置と水平位置以外にある時は機体が不安定になると感じるのですが、どちらでもない角度にプロペラがある時に、あらゆる外的要因(横風、上からのダウンバースト(吹き下ろしの風)、V-22が作戦行動をするであろう谷間の上昇気流や乱気流に制御が完全に対応できるのかという問題があります。そのような外的要因が刻々と変化する中で更にプロペラの向きが変化するのですから、どう考えても無理があります。(2/2へ続く)

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