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- 2011/4/17 20:56
- 韓国ソウル・ほぼカジノだけの旅⑥
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- ウォーカーヒル（ＷＨ）カジノにもいろんな国からいろんな人々が遊びに来ている。
今は中国人・外国に在籍している韓国人・そして日本人が多い。
そして、玄人や素人も混在している。
俺たちのテーブルは、そこそこ打ち慣れた人で楽しくプレイしていたが、一人の中国人が負け逃げで席を立った。
そこに新しく席に着いたのが、東南アジア系の男性。そう、この彼がいきなり事件を起こしてくれたのだった。
ミニマムＢＥＴで手札には５・５。ディーラーのオープンカード（ＯＣ）は６。
当然ここはダブルダウン（ＤＤ）の宣言と思いきや、スピリットを宣言。
周りから『ＮＯ－ＮＯ－ダブルダウン！！』と注意されるも聞かず、ディーラーからも『スピリット？スピリット？』と念押しされるも、スピリットを宣言し続けるしまつ。
来たカードが２枚ともＫで、５・Ｋの１５と５・Ｋの１５。
最悪である。
その後の人たちは手札が良かったので、全員ＳＴＡＮＤを宣言。
ディーラーが伏せてあるカードをオープンすると７。現在６・７で１３。もう一枚引くディーラー・・・・・・・
・・・・・・・『８』・・・・・・・・
ディーラー合計で２１・・・・・・・
テーブルから怒号が・・・・・・・・
『みんな勝ってたのに、お前のせいで負けたんだ』
『なんていうど素人なんだ』
とでも言っていたんだろう。
一斉にみんな席を立ち、『こんなやつとはやれない』と他のテーブルを探して散らばっていった。
残された本人は『何のことだい？』とでもいいたそうな顔でいた。たぶん、自分の失敗すら分からないど素人だったのだろう。
俺も丁度チップが減りだした頃だったので、すべて現金へ替えここＷＨカジノの勝負を終わらせたのだった。
こんな事件があり、半強制的に勝負終了した訳だが、手元には１０万円の現金が戻り、ＷＨカジノで初めて５万円勝ったのだ。
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- ウォーカーヒル（ＷＨ）カジノにもいろんな国からいろんな人々が遊びに来ている。
