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- 2019/2/28 19:34
- アリータ バトルエンジェル
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- 原作漫画「銃夢」(がんむ、と読む)は1990年に開始され今も連載中。
1991年頃からビジネスジャンプの連載を読み始めて以来ほぼ全て切り抜き保存している私としては、映画化は複雑な想いがある。どうせ銃夢の世界を壊さずに実写化などできないし、どうせ漫画の劣化版に程度にしかならないのだから、映化など絶対に止めろ。
複雑な想いというか映画化には悲観的だ。
とはいえなんかキャメロンとかいう監督なのか?が相当入れ込んでるし、何より、漫画を描いてる木城ゆきとが試写会なのか?で出演者達と共に登場し手放しで誉めている。
原作者が誉めるなら、見る価値はありそうだ。
観た。
3Dで観た。
満足した。
満足した。
もう一回、観たい。
少なくとももう一回、観に行く。
ここまで、作り込むとは。
勿論原作の世界観をそっくり再現するものではないけれど、ここまでやるなら、映画媒体への転化のチャレンジとして、納得感がある。
詰め込みすぎ感はある。原作のファンではない人が観ると目まぐるし過ぎないだろうか。原作を読みまくりすぎて、知らない人が観たときの感じ方が分からない。三つのストーリーをひとつの話の流れに組み込んでいるので、知ってる私としてはここに入れ込んだかそう使うかとニヤリとするが・・・・
そして主人公のガリイ、映画ではアリータに、まじで、惚れました。
掘り出された直後の可愛さも、殺人鬼を倒す時のぞっとする感じも、モーターボールのかっこよさも、ユーゴと恋する乙女も、まあ、全部ちゃんと表現されているし、主人公を魅力的にすることに注力し映画の中心に据えられたのではないでしょうか。
最初はどこかレオンのような雰囲気があった。
ザパン顔面落としがショボかった、ユーゴのザレムを目指す夢が正面から取り上げられなかったためにユーゴの行動原理がはっきりしないしザパンに追い詰められる危機感が薄い、結果ユーゴがチューブを登るシーンも唐突になった、ガリイがモーターボールに出場する唐突感、ノヴァがザレムを脱走した狂気科学者ではなくザレムに住む監視者になってしまった、というのは私の不満点。
あと、イドの相方が女性になってた。ゴンさんだっけ?獣医のオジサンじゃエスニック感がないか。
- 原作漫画「銃夢」(がんむ、と読む)は1990年に開始され今も連載中。