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    • 2011/6/30 3:11
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    • ある偉大な人達の対話。
      クローチェ(フランスの哲学者)とベルグソン(フランスの偉大なる大哲学者)

      クローチェ言うに
      『ベルグソンさん、あなたはヘーゲルの思想をどう思いますか?』
      ベルグソン応えて
      『クローチェくん、実は僕はまだヘーゲルという者を読んだことがないんだよ』
      あの時代、哲学者ともあろう者がヘーゲルを読んでないなど有り得ない話だった。
      が、ベルグソンは本当にヘーゲルを読んでいなかった。
      僕はこの対談を小林秀雄氏の著書で読み、なるほどと思った。
      小林秀雄氏の著書には『柳田圀夫氏』の『山の人生』にもこういうくだりがある。
      ある炭焼きの男が5才の男の子と3才の女の子を養子にしていた。
      山から里に下りるも炭は売れない。
      とうとう、食べるにも困り、ある朝、朝日の差す縁側で鉈を研いでいた。
      ふと、男は子供達がひもじがる様子にいたたまれなくなり、二人を鉈で殺してしまう。
      男の子の『おっとう、おら達を殺してくれ!』
      という言葉に触発されてのこと。
      嗚呼、この男の子の心持ちのなんと純粋なことか。
      一体、いつの世から、ここまでおいで、ここまで来たら偉いんだと誰が決めたんだ。
      拝金主義がまかり通り、五体満足がまかり通り、足の不自由な子ほど靴を欲しがるとういう。
      しかしそれにしても、スキーに行き、自分で転んでおいて自分で起きられないとは。
      頭で、こけておる人をどうして起こせる?
      僕ら思想家がどんだけ心血注いで小説書いても頭でこけておる人はもはや救えないんだ。
      己を省みて欲しい。
      明日など無いっていう真実をどうか。

      今、この瞬間を必死で生きてください。

      暑い初夏の眠れぬ夜の戯言ですみませんでした。

      補足。
      ベルグソンという人は自分の眼前の関心事にしか興味を示さなかった。
      また、フロイトやユングみたいに無意識心理学には入っていかず、意識の世界を極めた偉人です。
      何も人の真似をする必要性などないからね。

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