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- 2012/9/11 0:29
- とある夏の日の夢 ~あれから二年~
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- これは二年前に大切なひとを想って書いた。
なんとなく、もう一度書きたくなったので、、
夏の日の休日‥
時折吹く風が心地いい二人の部屋。
俺は本をパラパラと読み、彼女は折り紙をテーブルに積み重ね、リボンやら花やらを折っていた。
「それ、なんや?保育園で使うんか?」
「そうだよ。」
「ふーん‥」
壁にもたれ、彼女の背中を視界に感じながら本を読む。
彼女が折り紙から視線をそらさずアイスティ-を飲んだ。
彼女が置いたグラスを何気なく見ると、やはりストローを噛んでいた。
なんでストローを噛むのだろう?
おそらく彼女自身、理由はわからないだろう。
彼女の癖‥
彼女の背中に目を向けると、うなじに汗が光り、髪が絡みついている。
視線を感じた彼女は
「なに?」
彼女の笑顔は本当に可愛い。
俺は
「いや、なんもない。」
答え、彼女から視線を外さない‥
彼女の髪を風が撫でた。
夏の日の休日は過ぎて行く‥
夢‥
現実なら‥どんなに幸せだろう‥
- これは二年前に大切なひとを想って書いた。