BIGさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/2/7 14:16
- 全身全霊
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- 些細な事からなんだけど
彼女と上の子が少し揉めた
夜、みんなで知り合いの所に遊びに行こうとしてた時だった
部屋から出て来ずに、鍵を閉め泣いてる声がした
慌てて開けてって言ったら俺にはすんなりドアを開けてくれた
入ってみると泣きじゃくっていた
どうしたのって聞くと
母親の事で嫌な事があって、それに俺が気付き少し母親に注意する出来事があった
その事だった
溜まりに溜まった挙げ句の状況だった
とにかく話を聞こうと誘導してみた
俺には素直に話してくれた
母親への不満の話
寂しくてたまらなかったんだね
母親に甘えたくてしょうがないだよね
お母さんの事大好きなのに我慢する事を覚えたせいで
変なプライド付いて素直になれなかったんだよね
母親と手を繋いで歩きたいって言ってた
中1だけど、俺が現れた事で少し甘える事が出来るんじゃないかとか
そういう感じだった
そして俺の話も出た
俺に嫌われてるんじゃないかなって言った
俺はそんな事無いよって沢山の想いを伝えた
一体この子の目に今まで何が写って経験してきたのだろう
本当に小さな身体で目の前の現実を受け入れたくなくても
受け入れるしかなく、辛い思いをしてきたのが犇々と伝わってきた
辛かったね
俺は何があっても最後まで味方だからねって伝えた
色々な話をした
俺は本当何とかしてやろう
それしか浮かばなかった
母子家庭というだけで人の心の隙に入り
騙されたり色々あったみたい
それを目の当たりにして来た
傷は深いものだった
俺は思いの丈を全てぶちまけた
上の子は感動して泣いてた
話も一段落して、出掛ける準備をしようと二階に居たら
上の子も二階に着替えに来た
俺は、ちょっとおいでって呼んだ
ストレートに言った
『今までのお父さんがした事の無いことしてあげる』
って
言ってすぐ俺の胸に引き寄せ抱きしめた
嬉しかったんだろうポロポロと涙を出し泣いてた
今まで言ってなかった言葉を初めて俺は口にした
『お父さんになっていいか』って
大きく首を縦に振った
それで十分だった
想いは十分にお互い伝わった
俺はこの繋いだ手を絶対に離す訳にはいかない
もう二度と辛い思いをさせちゃいけない
そう思った
みんな笑顔で居たいよね
その環境を必ず作り出す
俺がやらにゃきゃ誰がする
頑張りますこの子達の為に
- 些細な事からなんだけど