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    • 2011/1/18 23:05
    • ダンガンロンパ小説
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  • "アバター"
    • あの学園での生活も、もはや2年前の出来事だ。
      僕、苗木誠は今、モノクマ側の人間の脅威を少しでも退けるために活動している人間の一人だ。
      今日も鉄パイプを後ろに乗せ、バイクにまたがる。
      エンジンをふかして、そのまま前進。
      やがて、モノクマの覆面を被った人間に囲まれる。
      僕はバイクを降り、鉄パイプを握った。

      「また新しいの探すか。」
      さっきの戦いでくの字に曲がった鉄パイプを眺める。
      この生活の中で、ずいぶんたくましくなった。
      すると、俺のポケットの携帯が鳴った。
      「もしもし」
      受話器の奥から聞こえたのは、懐かしい声。
      「あ、苗木?」
      「朝比奈さん!」
      朝比奈さんは今、モノクマ側から攻撃を受けている人たちに、自家製ドーナツを無料で配布する仕事をしているらしい。
      「あのね、時間があったら、こっち来ない?ちょっと手伝ってほしくてさ。久しぶりに話し、したいし。葉隠と腐川ちゃんもくるってよ。」
      「わかった。今からそっち行くよ。」
      僕はまたバイクにまたがる。
      いつかこの日々が終わり、昔のような生活を取り戻す日まで、この戦いは終わることはない。


      END

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