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    • 2012/3/18 20:44
    • *本格*
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    • このワードの意味が、実はよくワカラナイ
      まぁ今更だってことは重々承知なんだけど…
      このジャンルに属する作家は解説文でも挙がってるし、【本格】というジャンルについても語られてる
      けど、本格と非本格の区分けが出来ないんだよ、私は…わかんないの
      だから、解説文で列挙されている作家の作品を今は手当たり次第に読んでる感じ?
      綾辻行人、我孫子武丸、法月綸太郎…他にも沢山いるけど、私がこのジャンルの小説を読む時、いつも頭の中にあるひとつの作品

      『ロートレック荘殺人事件』筒井康隆著

      私がいわゆる【本格】に触れたのも、叙述トリックが施された小説を読むのも『ロートレック荘殺人事件』が初めてで、それはそれは衝撃的な出逢いだった
      ただ、当時の私はそこから本格物を読み漁ることは無く…
      だから私はその後ずっと、『ロートレック荘殺人事件』を唯一の作品として「これはイイ」って言い続けてきたの

      時は巡り、昨年の夏…
      偶然手に取った『殺戮にいたる病』我孫子武丸著

      『ロートレック荘殺人事件』を読んだときの衝撃再び!!
      すぐに『ロートレック荘殺人事件』を薦めてくれた弟に電話
      興奮する私に弟は
      『あぁ、知ってるよ…てか持ってる』
      そうなん? 何で教えてくれなかったん??
      『ああいう文章にトリックがある話がやっぱり好き…他に何か知ってる?』
      と聞く私に弟が薦めてくれた作品が
      『十角館の殺人』綾辻行人著
      『ハサミ男』殊能将之

      これ以降、私は【新本格】にどっぷりハマることに…
      自分が如何に騙されていたかを知る、あの衝撃は麻薬のように私を誘う
      たとえば講談社文庫版『十角館の殺人』なら、P326の10行目
      講談社文庫版『殺戮にいたる病』なら、P315の9行目
      この一文にたどり着いた瞬間、今まで構築してきた世界が一瞬にして崩れてしまう感覚
      一文字たりとも逃すことなく読み進めてきたのに、とてもリアルに作品の世界を立体的に描けていたつもりだったのに、私の目は節穴か!?
      みたいな…ね

      今日も私は騙される…そしてそれがとても心地好い

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