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- 2016/6/15 23:17
- 10数年の片思い
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- ルノワールという印象派の画家を知ったのは20年くらい前だったろうか...
それ以前に名前を聞いたことはあったが...
どのような人物で、どのような絵を描くのか認知したのは20年くらい前だったと思う。
もとより絵は好きだったが本格的に勉強したことは無く。
無知とはいえ時々美術館に赴いて素敵な絵画に魅せられていた。
当時は写実的な古典が中心で、抽象画は難しく私は理解する感覚を持ち合わせていなかった。
ある印象派の展示会でルノワールの女性を描いた肖像画を目にして心を奪われてしまった...
それから印象派。特にルノワールの絵画に夢中になってしまった。
そしてルノワールの「ムーラン・ド・ラ・キャレット」という作品を知ったわけだが...
ルノワールの最高傑作と言われ...作品の大きさからも日本で展示されることは無いだろうと...
いつかパリに赴きオルセー博物館で本物を見たい...との片思いが始まった。
あれから10数年...様々な技術の進歩やオルセー博物館の寛容さによってその作品が来日することになった。
実は昨年から仕事や私事で忙しく美術展の情報収集を怠っていた。
先日、上野の国立西洋美術館が世界遺産に登録されるとのニュースを耳にし上野に足を運んだ。
国立西洋美術館ではカラヴァッジョ展が開催されており、
世界遺産登録のニュースも相まってチケット購入に行列ができるほど賑わっていた。
カラヴァッジョ展を堪能し終わって目に入ったのが、
あの絵の一部のプリント...確認のために手を取ると
やはり間違いなくムーラン・ド・ラ・キャレットの一部
そこで初めて、この最高傑作が来日することを知った...
...そして今日...その片思いの相手を...この目で...
...なんてチョット気取った感じで日記書いてみました
でも、本当にサイコーの時間を堪能してきました
2枚目の写真は、同じくルノワールの傑作の1つブランコに顔ハメしたふち子さん。
こんなの売ってました(笑)
- ルノワールという印象派の画家を知ったのは20年くらい前だったろうか...