ミヒャエルさんの日記

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- 2011/11/2 3:22
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- 最近、父親の「死ぬまでに」って言葉を聞くと切なくなる。
  
  母親が亡くなって来月で１年が経とうとしている。
  
  一番つらいのは長年連れ添った父親である。
  
  そんな父親の言葉だからこそ、胸に突き刺さる。
  
  父方の母親→父方の父親→母方の母親→母方の父親→母親
  
  と、５年連続で肉親の不幸が続いている。
  
  女の方が先に死ぬと男の方は１年持たないって言われるが、ホントにその通りになっている。
  
  カレンダーが残り２枚になったが、父親にはその道を通ってほしくない。
  
  たまに田舎に法事の用事で帰った時にもらす本音も、まだ心の整理がついてないんだなって思う。
  
  実際父親は、酒の量も煙草の量も増えた。
  
  父親に対して、母方の父と母親が逆じゃなくて良かったなんてよく言われるが、残された方の辛さは変わらない。
  
  母親にこれからもっと親孝行したかったけど、この世にはもういない。
  
  話したくても話せない。できるのは墓参りくらいだ。
  
  墓参りしても、実際はこっちの自己満足でしかない。
  
  生きてるうちに、そんなことばかり考えるけど今もこれからもそれしかできない。
  
  だからこそ、父親には長生きしてほしいし母親にできなかった親孝行もしていきたい。