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    • 2013/3/17 8:43
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    • この家にいるのがとても辛い。

      産まれた家で、好きだった死んだ祖父母や猫たちと暮らした、静かで景色の良い家だ。
      日当たりは悪いし風通しも悪いから、夏も冬もぐったりするけれど、朝の光の入りが柔らかく、夕暮れ斜陽が部屋の奥まで射して一日を終わらせる。
      ここで感じる光が好きで、大切にしてきた景色が残っている。

      彼らの家であると同時に、自分の家だ。

      朝から母親の怒鳴り声。日中も晩もキンキンと叫びながら、母は認知症の祖母を怒鳴り続ける。
      何度言っても駄目で、言い方を変えながら話しても聞く耳をもたず、(そういう人間に固まってしまっているのだ。私もまた、朝晩怒鳴られながら成長してきた。対象が変わっただけ。)

      父親はとばっちりを受けたくないものだから、全面的に態度を母親に似せて影を薄れさせ、祖母を苛立ちをぶつける為の相手にしている。
      昔から「妻に踏みつけられた鬱憤を、暴力的に発散する」傾向があるように見える。殴る蹴るではなく言葉。
      言葉の傷は家の外に出ないから、きっと誰にも止められない。

      週の半分は、両親は呂律の回らなくなるまで晩酌をしている。
      としなんだから量を少し減らした方が良いよ、シラフの彼らにそう言ったこともあったが、「お前に何が分かる」との返しに、ポカーン。

      ポカーン。娘は無気力。

      出ていくしかないだろうか。
      私がいなくなれば、誰かこの家の歪みを癒してくれるだろうか。

      好きな場所に吐かれていく唾。
      どうしてこうも、私の言葉は通じないのか。

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