ネイバーさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/1/16 22:15
- 小名浜
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- 部落育ち団地の鍵っ子 駄菓子屋集合 近所のガキんちょ
ヤクザのせがれか母子家庭 親父が居たのも七つの歳まで
二歳の妹が居ようと死のうとするお袋に「帰ろうよ、ねぇ僕が守るから大丈夫」
光るタンカー 埠頭の開放区
目まぐるしく変わる生活 決して贅沢なく ご馳走の絵描く
お袋は包丁 妹は泣きっ面 馬の骨の罵声はサディスティックだ
水商売母一人子二人 薄暗い部屋で眺めた小遣い
馬の暴力は虐待と化す 十三の八月何かが始まる
中学卒業も更正院 数年後には準構成員
旅打ちはまるで小名浜のカモメ 行ったり来たりが歩幅なのかもね
くじけた背中を洗うソープ嬢 泡と流す殺気立つ毒を
小名浜港は油で濁す 必要 悪が あくまで美徳
汽笛鳴く 港町の酒場で朝まで 飲み明かした仲間へ
懲りずにへらへら踊れてる 未だ覚えてる 嫌な汗でベットが濡れてる
クレイジーな姿 MEGU**? 夏*? 噂じゃ首なし全裸 成すがまま
レイ*? ギロチ*? 薬中の自爆
事故扱い 事件性なし ポリご帰宅
花畑 テンパった木っ端坊
ハルキの面 砕けた言葉もでない
これが大人の 放課後? どうなの? 答えの書いてない教科書
三崎に向かうY30 セドリック まるでゴーカート感覚
十五の夜ばりに自爆レース
ダイスケが死んだのも実家の近くです
懲役も満期でテンパイ 八郎の病死 親父呟く面会
ナオの受信で知ったオリカサの他界 この塀は高い
独房が妙に温かい 日差しも美と知る 落葉の赤落で
寂しさのなかで 寂しさが美しいと知る
秋の優しさと赤落はいる
昔見た地図 再び睨む 行き交うハスラーのなか 軸と信じ合う
くだらんことで 馬鹿笑いできる仲間が 今もここに居る それがリアル
続くここから 江戸の小名浜 渇かぬ鬼の赤い目に 愛が 見えませんか?
小名浜の汽笛を 背に受け 港へ向かえ
小名浜の汽笛を 背に受け 都で唄え
- 部落育ち団地の鍵っ子 駄菓子屋集合 近所のガキんちょ