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- 2010/3/10 0:47
- 雪の降る街~鮫肌男と面白ジイさん~
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- 仕事から帰ろうかと思えば雪がてんこ盛り
…しばらくは進んでいたが峠で渋滞し始めた
全然進まない
すると前の車から60代くらいのジイさんが出てきた
何やら指で×印を作ってコッチにやって来る
『チョメチョメ。』
…口の動きからするとそう読み取れる
山城シンゴか(゚Д゚)
オレも車から降りてみると
『ダメダメ』
…だったからちょっと残念だった
見ると道の真ん中で車が立ち往生している。
ジイ『まったくノーマルタイヤで来れる訳ねぇだろぉが』
ジイさんの声は甲高く怒ってる
オレ『そぅっすね。押してみます?』
ジイ『そぅだな~一緒にやってみるか』
その立ち往生してる車までに車が何台も停まってはいるが
ジイさんとオレしか外に出ていない
『人間って冷てぇな~。』
と思うと同時に
『そんなオレってちょっとカッコ良くね?www』
なんて思いながら立ち往生している車へ。
知らん顔の車を横目に近付いて見るとセルシオが立ち往生している。
イヤな予感がしたんだけど行ってみた
すると黒髪アイパー、口の上にチョビヒゲ、黒のスウェットに金のネックレスの男性が…。
化石(;;゚;ё;゚;;)??
そぅだジイさんに任せ……
ジジイいない(´;ω;`)
でもオレは頑張ったよ
『お、お、おお押しましょ、しょうか?』
するとヒゲは…
『スイマセン☆アリガトウございます♪
困ってたんです★★
』
…って声が可愛い(〃▽〃)
久々の胸キュン
オレ1人じゃ無理だから他にも応援を頼むがなかなか出てきてくれない
するとさっきのジイさんが何人か連れて来た
40代くらいの女性
傘さしたモヤシみたいな男の子
んで甲高い声のジイさんとオレ。
ヤル気あります??
結局4人でセルシオを押すことに。
雪のせいで踏ん張りが効かないが皆で頑張ったよ
そしたらジイさんが滑ってセルシオのトランクにアゴを強打
ジイさん『痛ぇぇ(高)』
ヒゲ『すいませーん☆』
女『あの~誰か他の人ぉぉ~
』
傘『……』
とっても賑やかwww
んでなんとかセルシオ救出成功
軽く交通整理してみる
するとジイさんが
『今のうちに下っちまうぞ』
オレ『そぅすね~』
…みたいな感じで渋滞脱出
国道に出る時、ジイさんは真っ直ぐでオレが右折車線の分かれ道。
オレは窮地を乗り切った戦友のような気持ちで
ジイさんに軽く手を挙げて挨拶してみたんだ
するとジイさんは…
見向きもせず真っ直ぐ進んで逝きました
ジジイ(;;゚;ё;゚;;)
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